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ベッカムになろうと整形した男性、失敗し「死にかけた」と注意喚起

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憧れの男性、デヴィッド・ベッカム
憧れの男性、デヴィッド・ベッカム(C)AFLO

 デヴィッド・ベッカムを目指して整形に2万ポンド(約310万円)を費やしてきた男性が、整形への執着に対する注意を呼びかけている。彼の名前はジャック・ジョンソン。もともとベッカムと似ている点の少なかった彼だが、整形手術の失敗により自殺まで試みたという。海外メディアMirrorOnlineが伝えた。

【写真】ベッカムを目指した男性ジャック・ジョンソンはこの方

 現在ジョンソンは整形を止め、自分と同じ過ちを犯す人が生まれないよう自身の経験を共有しているという。「ベッカムのようになることはフルタイムの仕事のようなもので簡単なことではないから、僕は人生をそれに捧げようとしていた」「ベッカムになろうとして死にかけた」とジョンソン。数ヵ月前には薬の過剰摂取で自殺を図り、友人により発見され病院に運ばれている。

 ベッカムに似るため行っていたのは、小麦色の肌にする注射を毎月、そして唇、顎、頰をふっくらさせる注射、額へのボトックス注射、歯の整形など。ジョンソンは手術代を障害者生活手当とローン、また兄弟から借金をして支払っていた。現在は1万4000ポンド(約217万円)の支払いに苦しんでいるという。しかし昨年からジョンソンの話題がメディアで報じられるようになり、現在は無料でボトックス注射などを提供されているそうだ。

 ジョンソンは「有名になりたくてこうした話をしているわけではない。整形の別の側面を見せるためにやっているんだ」「度を越してセレブに似せようとするべきではない。僕が良い例だ。自分自身でいるべき」と加えた。

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