ファン・ビンビンに続くハリウッド女優、ジン・ティエン出演『麗王別姫』4月DVD発売

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今年4月に日本で公開される『パシフィック・リム:アップライジング』や、昨年大きな話題を呼んだ『キングコング:髑髏島の巨神』など、ハリウッド映画に多数出演し、ファン・ビンビンに続く中国を代表する国際派女優として日本でも人気が高いジン・ティエン。彼女がヒロインを務める中国ドラマ『麗王別姫~花散る永遠の愛~』のDVDが4月3日にリリースされることがわかった。
【写真】レッドカーペットに登場した「ジン・ティエン」
本作は、愛憎渦巻く宮廷を舞台に、数奇な運命をたどった“幻の妃”の切ない愛を描いたラブストーリー。武則天の時代から50年後、“傾国の美女”楊貴妃が皇帝・玄宗を骨抜きにし、栄華を極めた唐時代の宮廷に、もう一人の美しい女性が実在した。稀代の聡明さと芯の強さで、後の第11代皇帝・代宗を深い愛で支えた沈珍珠だ。二人は、嫉妬と陰謀に巻き込まれながらも、身分の差を乗り越え、一途に愛し合う。
時代劇版「ロミオとジュリエット」と称され、“2018年最も泣ける宮廷ラブストーリー”との呼び声も高い本作。監督は、『王妃の紋章』『HERO』などを手がけた巨匠チャン・イーモウの助監督を務めてきたリウ・グオナン。同じくチャン・イーモウ監督のもと手腕を発揮した美術デザイナーのフォ・ティンシャオとタッグを組み、製作費約43億円という破格のスケールで超大型歴史エンターテインメント作品を作り上げた。
そんな本作でヒロインを務めるジン・ティエンは、今やファン・ビンビンに続く世界で活躍する中国人女優の一人だ。2017年国劇盛典(中国のエミー賞)では、本作で人気女優賞を受賞。一途な愛を貫こうとする賢女の姿が、多くの視聴者の心を揺さぶった。また、相手役である、後の第11代皇帝を演じたアレン・レンは本作で大ブレイクを果たし、一躍人気俳優の地位に登りつめた。
中国では放送開始とともに、そのクオリティの高さからインターネットで相次いで絶賛の声があがり、中国版TwitterのWeibo(微博)での検索・コメント数からドラマの人気度を算出するデータでは、数々の人気ドラマを抑えて堂々の1位を獲得。日本でも大きな反響を呼びそうだ。
『麗王別姫~花散る永遠の愛~』のDVDは4月3日(火)よりリリース開始。