『私立探偵マグナム』再ドラマ化、ジャスティン・リン監督がパイロット版でメガホン

米CBS局で進められている1980年代のヒットドラマ『私立探偵マグナム』の再ドラマ化。パイロット版の制作が決まっていたが、映画『ワイルド・スピード』シリーズの監督ジャスティン・リンがメガホンを取ることが分かった。Deadlineが伝えた。
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『私立探偵マグナム』再ドラマ版は、海外ドラマ『HAWAII FIVE‐0』や『MACGYVER/マクガイバー』のリブートドラマで腕を振るうピーター・M・レンコフが手がける。リン監督は、映画『S.W.A.T.』のドラマ版を手がけるダニエル・ウッドローとともに、製作総指揮にも名を連ねるという。脚本はレンコフが、『HAWAII FIVE‐0』のエリック・グッゲンハイムと共同執筆している。
オリジナル版の『私立探偵マグナム』はハワイを舞台に、元ベトナム帰還兵の私立探偵マグナムが、戦友のTC(ロジャー・E・モーズリー)ら3人の仲間と共に、様々な事件を解決していくさまを描く。同ドラマでマグナムを演じた俳優トム・セレックは、人気を不動のものにした。
再ドラマ版ではマグナムを中心にした男4人ではなく、男3人と女1人の4人組となるという。米海軍特殊部隊にいたマグナムが、軍で身に着けたスキルを駆使してハワイで私立探偵業を営む。彼の仲間は、戦友のTCカルヴィンとオーヴィル・“リック”・ライト。そして元MI6エージェントの女性ジュリエット・ヒギンズになるとのこと。キャストは未定。