『007』新作、ダニー・ボイル監督が脚本着手を明言 “名案がある”

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俳優ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが見納めになる予定の『007』シリーズ最新作。先日、監督候補に挙がっていた映画『トレインスポッティング』シリーズのダニー・ボイル監督が、累計25作目となる最新作に脚本と監督で参加することを明かしたという。DeadlineやIndependentなどが伝えた。
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ボイル監督は自身が製作する米FX局のミニシリーズ『Trust(原題)』のレッドカーペットで、Metro USにボンド映画について尋ねられると「僕たちは今、脚本に取り組んでいるところだ。『トレインスポッティング』の脚本家のジョン・ホッジと一緒にね」とコメント。「それからどうなるかだね。名案だからうまくいってほしいと思っている。もっと話したいが、やめとくよ」と言って笑ってみせた。
先日、女優リリー・ジェームズが出演交渉に入ったと伝えられたミュージカルコメディの脚本も、同時進行で進めているというボイル監督。こちらは映画『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティスと進めており、「向こう6~7週間のうちに撮影できることを期待している。それから『ボンド』映画がちょうど年末になる。今、両方の脚本に取り組んでいるところさ」と明かしたという。
脚本がうまくいけば、年末には撮影が始まるという『007』最新作。ボンドガールの発表も含めて、キャストなどの続報にも期待したいところだ。