カルト的人気の『シャークネード』、第6弾で幕 最後はタイムトラベル
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巨大ハリケーンと共に現れた人食いザメと、人間の死闘を描くB級パニック・アクションテレビ映画『シャークネード』の第6弾の制作が決定。しかし、この6作目をもって、ついにシリーズの幕が閉じるという。
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TV Lineによると、タイトル不明の第6弾は今夏に本国アメリカで放送予定。前作の『シャークネード5 ワールド・タイフーン』の結末を受けて、主人公のフィンが歴史を正す旅に出るという。フィンがどのようにタイムトラベルを果たすのかは不明。
米SyFy局の人気テレビ映画となった『シャークネード』は2013年に初放送。ロサンゼルスで史上稀に見る巨大ハリケーンが発生し、サメの大群がビーチに出現。さらにサメを大量に巻き込んだ巨大竜巻が人間を襲うという前代未聞の設定が瞬く間に話題となり、カルト的人気を獲得した。2014年の第2弾『シャークネード カテゴリー2』ではニューヨークに舞台を移し、シリーズ最高の390万人の視聴者を獲得したという。以後、視聴率は落ちていったが熱狂的なファンに支えられ、2017年にはロンドンを舞台にした第5弾がリリースされた。
1作目よりフィンを演じる俳優アイアン・ジーリングほか、エイプリル役の女優タラ・リードやノヴァ役の女優カサンドラ・スケルボらオリジナルキャストが集結し、フィナーレを飾る。
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