秋“サメ”前線がやって来る『シャークネード 4DX』初出し画像を独占解禁

人食いザメの竜巻が発生し、空から無数のサメが襲ってくる破天荒な設定が人気のサメ映画『シャークネード』シリーズの最新作『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』より、初出しとなる劇中サメ画像が公開された。
【写真】『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』独占公開カット<4枚>
スティーヴン・スピルバーグ監督が1975年に発表した『ジョーズ』以降、熱狂的ファンによって確立された革新的ジャンルの“サメ映画”。
今夏、サメ映画としては異例の推定1億3千万ドルもの製作費を投じた『MEG ザ・モンスター』が、全米オープニング興業収入約4500万ドルを叩き出したほか、現在までに全世界興収5億ドル以上を記録しており、『ジョーズ』の興収を上回る偉業を達成した。日本でも9月7日の公開後、『検察側の罪人』『アントマン&ワスプ』など同時期公開の大作を上回って、初登場第1位を記録した上、動員86万人と興収13億円(10月1日時点)を突破。公開4週目を迎えてもランキング6位に食い込む健闘ぶりを見せている。
また、最近では女子のサメ人気も急上昇。歌手でファッションモデルのきゃりーぱみゅぱみゅがアルバム『ぱみゅぱみゅレボリューション』のジャケットでサメを頭に乗せたビジュアルを披露しているほか、女優の観月ありさと高畑充希が『シャークネード』シリーズのファンであることを明かすなど、サメ好きの女性芸能人も目立ってきている。
各メディアも世間のサメ映画人気に着目している。バラエティ番組『リトルトーキョーライフ』(テレビ東京系)では、サメ映画に精通する映画評論家、自称“サメンテーター”の中野ダンキチ氏が出演し、サメ映画特集を放送。中野氏は出版・映像プロデューサーの高橋信之氏とともに、ライムスターの宇多丸がパーソナリティを務める『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)にも登場し、『MEG ザ・モンスター』ほかサメ映画最前線を語る特集に参加している。
サメ映画ファンの熱い期待を集める『シャークネード』は、映画製作会社アサイラムのヒットシリーズだ。人を襲う無数のサメが空から降ってくるという奇想天外な設定、主人公がサメを倒すためにチェーンソーを振り回し飛び掛かるという破天荒さが注目を浴び、全米放送時には38万7000ツイートを記録するなど特にSNS上で話題に。同シリーズの最新作にしてラストを飾る『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』は4DX上映を採用。水や風の噴射、揺れ、匂いなどの演出により、視覚だけでなく五感を刺激して、映画の臨場感を再現することに成功している。
今回解禁されたサメ画像は計4点。大きな口を開いた巨大ザメの姿や、雷がとどろく灰色の空から次々に降り注ぐサメたちの姿などを迫力満点にとらえている。
映画『シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX』は、11月2日よりユナイテッド・シネマとシネプレックスの4DX劇場にて全国公開。