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スピルバーグ監督、13年ぶり来日 なりたいキャラは「ハローキティ」

映画

映画『レディ・プレイヤー1』ジャパンプレミア(レッドカーペット)にて
映画『レディ・プレイヤー1』ジャパンプレミア(レッドカーペット)にて クランクイン!

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森崎ウィン

高梨沙羅

 13年ぶりに来日したスティーヴン・スピルバーグ監督が18日都内で、映画『レディ・プレイヤー1』のジャパンプレミアに出席。約500名のファンとの交流を楽しみ、もしも同作に自身が出演するなら「ハローキティになって、最初のシーンでスッと通り過ぎる役をやってみたい」と茶目っ気を見せた。

【写真】映画『レディ・プレイヤー1』ジャパンプレミアフォトギャラリー

 『レディ・プレイヤー1』の舞台は、現在から27年後の近未来。人類がゴーグル1つで全ての夢が実現する「オアシス」に生きていたある日、オアシスの天才創設者から「オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」という遺言が発表され、壮絶な争奪戦が始まる。

 今回のイベントにはスピルバーグ監督、出演者のタイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンが出席してファンとの交流を楽しんだ。

 スピルバーグ監督は本作に関して「私にとって非常にパーソナルな映画。ぜひ自ら日本へ来て紹介したいと思った」とほほ笑み、「日本のポップカルチャーのいろいろな要素が含まれている。ぜひともキャラクターたちやストーリーを楽しんでほしい」とアピール。

 13年ぶりの日本の感想を問われると「(環境など)いろいろ変わっているところはあると思うが、人々が本当に礼儀正しい。お互いに敬意を払う。この国はあまり皮肉が見受けられない。それが私の国とは違う。そしてこの作品は、私が作った映画の中でも一番皮肉っぽくない映画。日本には合っているのでは」と話した。

 日本のポップカルチャーについて「とにかく“アニメ”に出会ってから、日本のポップカルチャーにずっと魅了されている。黒澤明監督や三船敏郎の作品に出会う前、幼い頃にお父さんに連れられて東宝のゴジラを見た。それが一番最初に観た日本の映画。『ジュラシック・パーク』は完全にそれを基に作りました」と観客を笑わせ、本作の劇中では「メカゴジラが登場する。オリジナルのゴジラの曲を使わせてもらっているよ」とニッコリ。会場から自然と拍手が巻き起こった。

 もし自身がオアシスに行ったら、どんなキャラクターに扮したいか質問されると「監督は自分の映画にあまり出てはいけないと思う。でもヒッチコックは自分の映画にちょこっと出るカメオ出演をしていた。私もカメオ出演的に、ハローキティになって、最初のシーンでスッと通り過ぎる役をやってみたい」と茶目っ気を見せた。

 主人公のパーシヴァル/ウェイド役のシェリダンは「特別な映画。(劇中の世界観などが)素晴らしく美しいし、何より人間のストーリーが込められている。2018年の今の世界にとても関連性のあるストーリー。私がこの映画にたずさわる中でいろんなことを学んだように、皆さんにもいろんなことを感じ取ってほしい」とメッセージを送った。

 一方、ダイトウ/トシロウを演じた森崎は、今回のジャパンプレミアは「僕にとって忘れられない、眠れない一夜となる」と感慨深げ。スピルバーグ監督とはロサンゼルスで実施された本作の2次オーディションで初めて会ったと明かして「僕が(オーディション会場へ)入ったら『ハイ、ウィン!』って握手してくれ、それから今日という日まで迎えられて幸せ。本当に夢のよう。醒めないでほしい」と喜びを吐露した。

 レッドカーペットにはそのほか、日本人ゲストとして高梨沙羅や叶姉妹、神山健治、ダンテ・カーヴァー、ハローキティらが登場して会場を盛り上げた。

 映画『レディ・プレイヤー1』は、4月20日より全国ロードショー。

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