『恋雨』本編映像ぜいたく使用の主題歌『フロントメモリー』MV解禁

小松菜奈と大泉洋がダブル主演を務める映画『恋は雨上がりのように』から、主題歌『フロントメモリー』のミュージックビデオが解禁。映像には映画本編のシーンがふんだんに使用されている。さらに、原作者・眉月じゅんによる描き下ろしのCDジャケット写真も到着した。
【写真】『フロントメモリー』ジャケット写真
累計発行部数200万部を突破する同名の人気漫画を基にする本作。劇中では、陸上部のエースだったがアキレス腱のケガによって夢を絶たれてしまった17歳の女子高生・橘あきら(小松)が、冴えないファミレスの店長・近藤(大泉)への片想いを抱いたことをきっかけに巻き起こる人間模様が描かれる。
主題歌『フロントメモリー』は、眉月が“恋雨”のテーマソングと位置づける、神聖かまってちゃんの楽曲。今回、編曲を亀田誠治が手掛け、規格外の歌唱力として歌番組で話題になった鈴木瑛美子の歌声によって新たに生まれ変わる。
ミュージックビデオは永井聡監督が制作し、映画本編の映像を惜しげもなく使用。疾走感あふれる楽曲にのって颯爽と駆けるあきらの姿や、あきらが近藤に片想いを募らせていく様子が彼女の目線で丁寧に紡がれていく。あきらの挫折、感情表現が下手な彼女がふとしたきっかけで激情をぶつける姿、澄み渡るような雨上がりの空が広がっていく様も確認できる。
ミュージックビデオと共に、『フロントメモリー』のジャケット写真も解禁となった。眉月は連載中に同楽曲をずっと聴いていたそうで、「『絶対にそう(主題歌に)なってほしい!』と願い続けていた」とのこと。念願の主題歌に決まり、描き下ろしたジャケットは「風が駆け抜ける学校のベランダであきらが『フロントメモリー』を聴いているイメージで描きました」と明かし、「大好きな曲のジャケットを描けるなんてとってもとっても嬉しいです!」と喜びのメッセージを寄せている。
映画『恋は雨上がりのように』は、5月25日より全国公開。主題歌『フロントメモリー』は、5月11日より先行配信開始。