ジェイコブ・トレンブレイ、鈴木福と日米“天才子役”の顔合わせが実現

関連 :
映画『ルーム』で一躍、天才子役と注目を集めたジェイコブ・トレンブレイが、31日に都内で開催された映画『ワンダー 君は太陽』のジャパンプレミアにスティーヴン・チョボスキー監督とともに出席。2年ぶりの来日となったジェイコブは「日本はお気に入りの国なんです」とニッコリ笑顔を見せた。
【写真】日米“天才子役”が格言で勝負!? 『ワンダー 君は太陽』ジャパンプレミア フォトギャラリー
全世界800万部のベストセラー小説「ワンダー」を実写版『美女と野獣』の製作スタッフが映画化した本作は、生まれつき人と違う顔をもつオギーが、小学校5年生になって初めて学校へ通うことになり、その外見から避けられたりするものの、自身の行動によって同級生たちの姿勢を変えていく姿を描く感動作。
一躍脚光を浴びた『ルーム』のPR以来、2回目の来日となったジェイコブは、日本観光を楽しんだようで「東京ディズニーランドに行きました。すごく楽しかったです。そのあと、ハリネズミカフェにも行ったんですが、ハリネズミが僕の手にウンチをしてしまいました(笑)。それから原宿に行きました。とても楽しかったです!」と満喫した様子。
当日は、ゲストとして鈴木福と藤本美貴も登壇。鈴木に「メイクの部分で大変だったことを教えてください」と質問されると、ジェイコブは「すごく痒くなっちゃったんです」と回答。「取りたい、破りたいと思ったけれど、すごく高いので、やっちゃいけないと思いました(笑)」と語って会場を沸かせた。
イベントでは、一同が格言を披露する一幕も。ジェイコブは「LET’S END BULLYING BY CHOOSING KIND! (親切さを選んで、いじめを終わらせよう!)」という文字を披露し、「僕は、学校の皆が仲間外れになっていなくて、皆で楽しくいられるように気を配っています。親切にするのは簡単です。笑いかけて、『楽しもう』と言うだけですから」と力説。一方の鈴木は、自身の名前が入った「笑う門には福来る」と回答。「嫌なときも笑っていれば、いいことがあるんじゃないかなと思って。笑う時はたくさん笑いたいなと思って、笑っています」と理由を明かした。
映画『ワンダー 君は太陽』は6月15日全国公開。