広瀬アリス、モンスト劇場版『ソラノカナタ』声優決定 プレスコに挑戦
女優の広瀬アリスが、アニメーション映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』にて、主演キャラクターのひとり、謎の青い髪の少女・ソラ役を務めることが明らかになった。広瀬は「全てを声で表現する声優さんのお仕事は、緊張や不安が大きかったのですが、今の自分にできることをしっかりとやれればと臨みました」とコメントしている。
【写真】『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』“宙に浮いた東京”のティザービジュアル
本作は、株式会社ミクシィのXFLAG(エックスフラッグ)スタジオと、CGアニメーション制作会社のオレンジによる3DCG長編アニメーション映画プロジェクトとして制作。人気ゲーム「モンスターストライク」を基にした完全オリジナルストーリーが展開される。舞台は、宙に浮いた”旧東京”と地上に残った“東京”に分断された世界。“旧東京”は地上と一切の通信、物理的干渉が出来ず、人も住んでいない。一方、地上に残った人間たちは安全に暮らしていたが、ある日、“旧東京”が墜落することを知る。
広瀬が演じるソラは、“旧東京”から降ってきた少女だ。ソラは、幼い頃に両親を亡くし祖母と一緒に地上で暮らす普通の高校生カナタの目の前に突然現れる。広瀬はキャラクターについて、「私が演じたソラは正義感が強くて意思の強い、凛としている女性です。かっこいいソラを演じていて、自分とは全然違うなって思います」とコメント。
また、本作では、完成した画面にタイミングを合わせてセリフを収録するアフレコではなく、先に収録されたセリフに合わせ、CGアーティストがキャラクターの表情表現にとどまらず、声にあった動きや声に負けない動きをキャラクターにつける手法「プレスコ」が用いられた。
収録について、広瀬は「細かい心の動きや“裏の感情も表現できるように”、一瞬息を吸うだけの音だけのシーンも繊細に臨みました」と振り返る。そして、「ソラは激しいアクションシーンも多いので、どんな迫力のシーンに完成するのか、今からすごく楽しみです!!」と映画の仕上がりに期待を寄せた。
映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日より全国公開。