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視力を取り戻し美しく変貌する妻…B・ライヴリー主演サスペンス9月公開

映画

映画『かごの中の瞳』メインビジュアル
映画『かごの中の瞳』メインビジュアル(C) 2016 SC INTERNATIONAL PICTURES. LTD

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 女優のブレイク・ライヴリーが主演を務める映画『ALL I SEE IS YOU(原題)』が、邦題を『かごの中の瞳』として9月より公開されることが決定。ライヴリーは、手術で視力を取り戻し、自身に降りかかる謎に立ち向かう公主人公を演じる。

【写真】「ブレイク・ライヴリー」フォトギャラリー

 本作は、ドラマ『ネバーランド』『チョコレート』から、アクション大作『007/慰めの報酬』『ワールド・ウォーZ』、そして『くまのプーさん』を実写化する最新作『プーと大人になった僕』まで、多岐にわたるジャンルでメガホンをとってきたマーク・フォスター監督が、自身が執筆したオリジナルシナリオを映像化したヒューマン・サスペンス。

 ジーナ(ライヴリー)は保険会社に勤める夫と、彼の赴任先のタイ・バンコクで幸せな結婚生活を送っていた。幼少期の事故が原因で失明していた彼女は、医師の勧めで角膜移植手術を受けることに。片目の視力を取り戻し喜びに震えるジーナは、好奇心や冒険心が目を覚まし、髪を染め流行りのファッションで外の世界へ。一方の夫は彼女に対して嫉妬と疑念を抱き始める。しかし突然、ジーナは再び視力を失い始める…。

 夫のジェームズを演じるのは『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラーク。内気で清楚だった妻が、大輪の薔薇のように美しく官能的に咲き誇る姿に魅惑されながらも、ジェラシーをたぎらす複雑な男性の心理をリアルに演じる。

 フォースター監督はこの映画について「見えていることと見えていないこと、真実と真実でないことについての映画」とコメント。本作の脚本を読み「かつて一度も読んだことのない物語」と語ったライヴリーは、再び光を失う恐怖と闘う主人公ジーナの心情を、繊細かつ力強い演技で表現している。

 映画『かごの中の瞳』は9月より全国公開。

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