徳永えり連続ドラマ初主演 “女の浮気心”テーマにアラサーの日常描く

女優の徳永えりが、7月26日スタートのドラマ『恋のツキ』(テレビ東京系/毎週木曜25時)で主演を務めることが発表された。徳永は今作が30歳にして初の連続ドラマ主演となる。
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原作は、『あそびあい』で「このマンガがすごい!2015」にランクインし人気を博した新鋭・新田章が、“女の浮気心”を生々しく表現した同名コミック。
主人公の平ワコ(徳永)は恋人のふうくんと付き合って4年、同棲を始めて3年目に突入。トキメキはもう感じられないが、31歳という年齢を考えると別れを選ぶことはできなかった。そんなとき、見た目がタイプで趣味が合いそうな高校生・伊古ユメアキと出会い、欲望に負け浮気をしてしまう。“ふうくんとの目先の結婚”か、それとも“伊古くんとの焦がれるような恋愛”か…。なんとも言えない感情を潜在的に抱き、危険な欲望とホンネがあらわになるアラサー女性のリアルな日常が描かれる。
現代日本のさまざまな社会的ストレスを抱えながらも、自分にとっての本当に幸せな生き方を見つけようともがくワコを体当たりで演じる徳永は「今回私が演じる平ワコの中には、理屈ではないどうしようもない何かが沢山芽生えます。それはとても苦しくヒリヒリと痛いものですが、その感情から逃げずに自分自身で受け入れ、ありのままを芝居でさらけ出したいと思います」と宣言。続けて「きっと皆さんの中にも、ワコのカケラはあるはず。幸せを追い求めた先に何が待っているのか、見守っていただけたら幸いです」と呼びかけている。
ドラマ『恋のツキ』は、テレビ東京系にて7月26日より毎週木曜25時放送。