『ダウントン・アビー』、ついに映画化企画が始動 今夏に撮影開始予定

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20世紀初めのイギリスを舞台に、貴族と使用人たちの日常を描き、人気を博した海外ドラマ『ダウントン・アビー』シリーズ。2015年にシーズン6をもって終了した後、昨年になって映画化企画が伝えられていたが、正式に製作されることが決まったようだ。
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comingsoon.netによると、ドラマ版を手がけたカーニバル・フィルムズが製作するという。あらすじは明らかになっていないが、クローリー家のグランサム伯爵役だったヒュー・ボネヴィルや、先代グランサム伯爵未亡人役のマギー・スミス、長女メアリー役のミシェル・ドッカリーら、主要オリジナルキャストが再集結するとのことだ。
同シリーズのローズ・マクレア役でブレイクした女優リリー・ジェームズは映画界での活躍が目覚ましいが、「残念ながら出演しない。映画化には興奮しているわ」とPeopleに語ったという。「私の演じるローズはニューヨークに行ってしまったから、彼女を連れ戻すのはこじつけがましい」と考えているそうだ。
今夏より撮影が始まる予定。配給はフォーカス・フィーチャーズとユニバーサル・ピクチャーズが手がける。
ドラマの第1話となるパイロット版を監督したブライアン・パーシヴァルがメガホンを取る。テレビシリーズの企画ジュリアン・フェロウズが、脚本を執筆するとともにギャレス・ニームらと製作総指揮を務めるなど、テレビ版のスタッフが勢ぞろいする。