マーゴット・ロビー、バービー人形の実写映画化で主演か

現在、ハリウッドで最も人気のある女優の1人、マーゴット・ロビーが着せ替え人形「バービー」の実写映画版に出演する可能性が出てきた。現在、出演交渉が進んでいるとThe Hollywood Reporterが報じている。
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バービー人形の実写映画版は、2014年ごろから米ソニー・ピクチャーズと米玩具メーカーのマテル社が提携して進めてきた企画だ。今年1月に全米公開日が2020年8月8日から5月8日に早まったが、数ヵ月前に映画化権がマテル社に戻り、同社はソニーではなく米ワーナー・ブラザースとの連携で映画化を進めているとのことだ。
当初、コメディ女優のエイミー・シューマーがバービーを演じる予定だったが、スケジュールの都合で降板。昨年夏には映画『オーシャンズ8』の女優アン・ハサウェイが、初期段階の交渉に入っていると報じられた。
バービー人形はブロンドヘアで完璧なプロポーションの持ち主だが、映画版ではバービーが“完璧”でないという理由で、完璧な人形たちの世界バービーランドから追い出され、現実世界で思わぬ冒険をするというストーリーになるとのことだった。脚本の進み具合や最終的なあらすじなどの詳細は不明だ。
マーゴットは自身の製作会社ラッキーチャップを通じて、プロデューサーを務めることも見込まれる。情報筋は監督候補として、DCヒーロー映画『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンス監督の名前が挙がっていると話しているそうだが、具体的な契約交渉には至っていないという。