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ピアース・ブロスナンらが亡き『ミセス・ダウト』を回顧

映画

ロビン・ウィリアムズの大ヒットコメディ『ミセス・ダウト』
ロビン・ウィリアムズの大ヒットコメディ『ミセス・ダウト』(C)AFLO

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 2014年に自殺した俳優ロビン・ウィリアムズさんの1993年のヒット作『ミセス・ダウト』。今年は公開25周年となり、10月には共演者の俳優ピアース・ブロスナンと、現在は女優を引退したリサ・ジャクブ、俳優マシュー・ローレンス、そして女優マーラ・ウィルソンの再会が伝えられた。4人は米NBC局の朝の情報番組『Today』で、ミセス・ダウトファイアーを演じたロビンさんとの思い出や、撮影秘話などを語っていたという。

【写真】ピアース・ブロスナンが投稿した『ミセス・ダウト』思い出のワンシーン

 離婚した売れない役者ダニエルが女装し、初老の家政婦ミセス・ダウトファイアーに成りすまして3人の子供たちのいる家庭に潜入するファミリーコメディ『ミセス・ダウト』。ピアースはダニエルの元妻ミランダと交際するスチュアートを演じた。

 Us Weeklyによると、ピアースは舞台裏でのロビンさんについて語り、「メーク室代わりのトレーラーにいたロビンが、白いシャツを着て大きな毛深い腕を出していた。カーゴパンツを穿いて、足も毛むくじゃらでね。頭だけミセス・ダウトファイアーそのもの。すごく奇妙な光景だったよ」とコメント。ロビンさんはその姿で「やあ、ピアース。すごくハンサムだね! 僕らにキスをくれ!」と陽気に言ってきたという。

 次女のナタリーを演じたマーラは、「“よし。テイク25!”といった具合になっても、ロビンは毎回、違うことをする」と当時を思い出して笑っていたそう。

 長男のクリスを演じたマシューは、ドラッグにおぼれた過去のあるロビンさんが急に真顔になり、「麻薬に手を出すな!」と、自身の経験を基に語り出したときを振り返っている。

 長女リディアを演じたリサも当時14歳だったが、ロビンが彼自身の依存症やうつ病の問題について語っていたことを鮮明に覚えているという。

 25年経った現在も、4人の心には当時のロビンさんの姿が鮮明に焼きついているようだ。

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