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橋本環奈が“4番” 『十二人の死にたい子どもたち』最後の1人が発表!

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映画『十二人の死にたい子どもたち』に出演する橋本環奈

映画『十二人の死にたい子どもたち』に出演する橋本環奈(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

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 堤幸彦監督の最新作『十二人の死にたい子どもたち』の12名のキャストの中で、名前が明かされていなかった最後の1人となる“4番”のキャストが発表され、橋本環奈が演じることが明らかになった。今作で笑顔を封印し、シリアスな役柄に挑んだ橋本は「人生について考えるきっかけになった作品だなと思います」とコメントを寄せている。

【写真】『十二人の死にたい子どもたち』メインビジュアル&本ポスター

 本作は、『天地明察』『マルドゥック・スクランブル』で知られる冲方丁の、自身初となる現代を舞台にしたサスペンス小説が原作。集団安楽死をするために集合した12人の未成年たちが繰り広げる密室劇を、『トリック』や『SPEC』などの人気シリーズを手掛けてきた堤監督がサスペンスフルに描き出す。

 これまで杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗といった11人の若手俳優たちの出演が発表されている。今回、唯一明かされていなかった、マスクと深めに被ったニット帽で顔が見えない12人目のキャラクターを橋本が演じることが明らかとなった。

 橋本が今回演じる“4番 リョウコ(芸名:秋川莉胡)”は、自らを“大人たちに作られた虚像”であると信じ葛藤を抱える人気女優というキャラクター。劇中では自分のことを「作られた人間よ!大勢の大人が時間とお金をかけて作った商品よ!」という衝撃的なセリフを言う場面も。

 公開されたスポット映像は、最初にマスクとニット帽、顔にはモザイクをかけられた女性が登場。そのモザイクがとれて橋本の顔が明らかになると、「4番の秋川莉胡こと、リョウコを演じているのは、私、橋本環奈です」と語る橋本が映し出される。その後、リョウコが「私が私でいるためには、まやかしの自分ごと、葬り去るしかないんです!」と深刻な表情で語る劇中の場面、次いで12人のキャストがそろって笑顔を見せる姿で映像は幕を閉じる。

 最後に明かされたキャストとなったことに「緊張しました。逆にここで私だって発表されてがっかりされたら辛いし…」と語る橋本。本作で演技合戦を繰り広げた同世代の俳優・女優らから大いに刺激を受けたそうで「ひとりが成長すると、相乗効果がすごくて」と撮影を振り返る。

 また、今回演じるリョウコについて「“秋川莉胡”としての見せ方として、やっぱり“秋川莉胡”のイメージが先行しちゃうっていうのもあると思うので、そういった悩みであったりをリョウコ自身は抱えていたんだろうなっていうことを深く考えてみたときに、全然自分にはない感覚が生まれてきた気がします」とその印象をコメント。続けて「子どもたちはみんな、死が終わりじゃないって思っていると思うんですね。そういった題材のシリアスなものだったので、私自身も死について考えるというよりは、人生について考えるきっかけになった作品だなと思います」と作品への思いを明かしている。

 映画『十二人の死にたい子どもたち』は2019年1月25日より全国公開。

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