本郷奏多、佐野勇斗は「ダークな部分が見えない。今のところは」

関連 :
俳優の本郷奏多が25日都内で、主演映画『凜‐りん‐』のプレミア試写会に登場。ダブル主演を務めたM!LKの佐野勇斗に関して「すごく真っ直ぐでカワイイ子。一瞬たりともダークな部分が見えない。本当にいい子なんだなと思う。今のところは」と評した。
【写真】映画『凜‐りん‐』公開1ヵ月前「プレミア試写会」舞台挨拶取材フォトギャラリー
本作は、芥川賞作家・又吉直樹書き下ろしの舞台作品『凜』(07)を原作とする青春群像サスペンス。「100年に一度、村から子供が消える」という伝説がある村で巻き起こる騒動を描く。
今回のイベントには本郷や佐野のほか、須賀健太、亀田侑樹、櫻井圭佑、平祐奈、石田ひかり、池田克彦監督が出席した。
佐野は、事務所の先輩でもある本郷について「優しい兄貴」と好評価。「事務所に入る前から知っていて、よくドラマとか好きな作品とかに出られていて、すごくミステリアスな役が多い印象だった。勝手に“ミステリアスな方かな”と思っていたら…違う。本当に優しい」と話し、「(本郷が)LINEとかも交換してくれた」と笑顔を弾けさせた。
そんな佐野について本郷は「すごく真っ直ぐでカワイイ子。撮影や宣伝でたくさん一緒にいる機会があったけど、一瞬たりともダークな部分が見えない。本当にいい子なんだなと思う。今のところは」と話した。他方、須賀が「本郷さんとは、共演したことがなかったので楽しみだった。撮影待っている時には『須賀健太、好きだわ』と言ってくださった。それがうれしかった」と明かすと、本郷は間髪入れずに「子役出身の人間って、大体心がひねくれてる。シンパシーを感じた」とあけすけに語り、会場を笑わせた。
映画『凜‐りん‐』は、2月22日よりロードショー。