『チャイルド・プレイ』、テレビシリーズ化が始動

連続殺人鬼の魂が宿った人形チャッキーが、人間を殺しまくる異色ホラー『チャイルド・プレイ』シリーズ。オリジナルシリーズのドン・マンシーニ氏とデヴィッド・カーシュナー氏が、ドラマ企画を進めていると昨年辺りか、伝えられていたが、米SyFy局がテレビドラマ版の権利を獲得したという。
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Deadlineによると、マンシーニ氏が映画シリーズに引き続き、脚本を担当するという。SyFy局はもともとSFドラマを中心に制作していたが、ホラーにも積極的とのこと。マンシーニ氏は同局で2016年から2018年に放送されたホラー・ミステリーシリーズ『Channel ZERO:キャンドル・コーヴ』に脚本・製作として参加していた。
ドラマ版の設定やあらすじ、キャストなどの詳細は不明。SyFy局のビル・マックゴールドリック社長は「チャッキーのようなアイコニックなキャラクターを扱うドラマを、そのキャラクターの生みの親と製作できるなんてことは滅多にありません。ドン、デヴィッド、ニック(・アントスカ)と共に血と汗と、さらなる血を注いで、チャッキーの物語をテレビで展開することを楽しみにしています」と、ドラマシリーズにかける意気込みを語った。
マンシーニ氏はオリジナルシリーズに忠実でありつつ、「新たな解釈でチャッキーというキャラクターを、ドラマだからこそできるユニークな形で掘り下げていく」とコメントしている。