上白石萌音、横浜流星は「壁ドンマスター」 杉野遥亮と胸キュン対決も

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女優の上白石萌音、俳優の杉野遥亮、横浜流星が12日、都内で行われた映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベントに出席した。
【写真】『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』完成披露イベントの様子
渡辺あゆの人気マンガを原作に、“壁ドン”が一大ブームとなった映画『L・DK』(2014年公開)の実写化第2弾。学校一のイケメンで彼氏の久我山柊聖(杉野)と秘密の同居生活を送る女子高校生の西森葵(上白石)だったが、柊聖の従兄弟・久我山玲苑(横浜)が転校してきたことで3人で暮らすことに。揺れ動く三角関係を描く。
この日は三角関係を描いた本作にちなみ、上白石の手作りチョコを巡って杉野と横浜が“胸キュン対決”をすることに。巨大なハート型のチョコに女子をキュンとさせるメッセージを書き、どちらが上白石の心を掴めるのか競った。
杉野はシンプルに「大切」と書き「今日は大切な日。好きとか考えたけど、これが1番合っているかな」とコメント。横浜は大きく「大好き」と記して「大好き。付き合って」と生告白を披露した。これには会場も大歓声だった。
悩み抜いた上白石は勝者に横浜を選び、「絞りで書いた文字の頑張った痕跡。拭いきれないマヨネーズ感…。すごく不器用なりに頑張ったんだと感じて(選んだ)。杉野くんはまさかの熟語でドキッとしたけど、痕跡や頑張っている過程が見えたのでマヨネーズにしました」と独特な総評を語ると、横浜は「マヨネーズって…。言い方!」とツッコんでいた。
上白石は、本作で恋愛映画初挑戦となったが「最初にマネージャーさんに言われた時、絶対ウソだと。まさか私がヒロインをやるわけないと思ってしばらく信じられなかった」と素直な気持ちを吐露。クランクインまで不安な気持ちと戦い続けていたが「2人が紳士。みなさんが思っている通りのお人柄で、2人はもともと仲が良くて、私を迎え入れてくれて、なんて器が大きいんだろうと。2人に支えられましたね」と感謝した。
胸キュンシーンが多く取り入れられた本作だが、杉野と上白石は“身長差”に悩まされたという。上白石は「人生初壁ドンはとっても苦い思い出。壁ドンっていうと顔と顔が至近距離でドキッというものですけど、身長差があるのでそのまま壁ドンされると(目の前が)胸板。キュンというよりゾクッとした」と苦笑いで、「試行錯誤してどうしたら美しい壁ドンができるのか手間暇をかけた。壁ドンはアクション」と苦労を明かした。杉野も「萌音ちゃんとは身長差が大きな障害。キスシーンも大変だった」と振り返った。
また、上白石曰く横浜は「壁ドンのマスター」という。「壁ドンにスピードがある。構えるまでもないみたいな…」といい、杉野も「壁ドンでいうと玲苑が1番しているからね」と語った。横浜は「柊聖がスマートに壁ドンを決めてくれるので、玲苑は勢いよく距離感をすごく近くして、“ハイブリッド壁ドン”になりました」と新たな胸キュンシーンを創造していた。
『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は、3月21日公開。