『パディントン』、CGアニメベースの子ども向けテレビシリーズが制作へ

ロングセラー児童小説『くまのパディントン』を実写映画化した『パディントン』。2014年の1作目と2017年の2作目に続き、俳優のベン・ウィショーがパディントンの声を務めるCGアニメベースのテレビシリーズが制作されるという。DeadlineやVarietyなどの海外メディアが報じた。
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テレビドラマ版は映画版を手がけるスタジオカナルと、子供向けチャンネルのニコロデオンが進めているとのことだ。映画版プロデューサーのデヴィッド・ハイマンが指揮を取り、映画版の製作陣が参加するという。
テレビシリーズは未就学児を対象にして、映画版よりも若いパディントンの日々の冒険を描くとのこと。オープニングとエンディングは、ブラウン一家と暮らすパディントンがウィンザー・ガーデンから毎日、日々の出来事や冒険、学びについて、ルーシーおばさんに手紙を書いているというスタイルを取るという。
現在、すでに制作が進められており、テレビアニメ『ミッフィーのぼうけん』のアダム・ショーが監督を務める。脚本は海外ドラマ『ウェイステッド』のジョン・フォスターとジェームズ・ラモントが執筆する。
映画版『パディントン』シリーズは第3弾企画が進行中だ。