菅田将暉『3年A組』クランクアップ 「遺作となっても、なんの悔いもありません」

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3月10日で最終回となるドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)で主演を務める俳優・菅田将暉が、共演の椎名桔平と共にクランクアップを迎えた。花束を受け取った菅田は「この作品が遺作となっても、なんの悔いもありません」と、全てを出し切った達成感を吐露した。
【写真】菅田将暉、『3年A組』全撮影をクランクアップ!
本作は、卒業式間近となった高校を舞台にした学園ミステリー。“人質事件”という方法をもって“最後の授業”を行うと決断した1人の教師・柊一颯(菅田)、そして生徒たちが抱える思い、“秘密”を、綿密な人間模様とともに描く。
菅田と椎名の最後の撮影となったのは、魁皇高校の屋上につながる階段の踊り場のシーン。椎名演じる刑事・郡司真人は一颯の人質となっており、二人の熱いバトルがこのドラマの最後の収録となった。
全ての収録を終えた菅田は、既にクランクアップしていた3年A組の生徒・茅野さくら役の永野芽郁から花束を受け取り、「この作品が遺作となっても、なんの悔いもありません、そのくらいの気持ちです。今持っているもの全てを出しきりました。そして全てを受け取ってもらいました。本当にハッピーです。こんな素晴らしい花束をもらって、こんなに嬉しいクランクアップはありません。本当にお世話になりました」とあいさつした。
椎名は小室監督から花束を渡され、「どんな展開になるのか、スタートの時点では詳しくはわからなくて、毎回台本を読むのも放送を見るのも楽しくて。本当に皆さんありがとうございました」とコメントした。
すべての撮影が終了した『3年A組』。教室の黒板には、最後に一颯の言葉「Let’s think!」の文字が映写機で投影されていた。
ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』最終回は、日本テレビ系にて3月10日22時30分放送。