傘をかざすとヤツがいる…!『ラ・ヨローナ』最恐特別映像公開

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大ヒットシリーズ『死霊館』やDC映画『アクアマン』を世に送り出したジェームズ・ワンが製作を務めるホラー映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』から、傘をさすことが思わず恐怖に変わってしまう特別映像が公開された。
【写真】『ラ・ヨローナ ~泣く女~』場面写真
本作は、メキシコ発祥の古くから伝わる怪談に登場する“ヨローナ”が題材。ヨローナとは、愛する夫の浮気で嫉妬に狂い、夫が世界で一番愛するわが子を溺死させるも、後悔から正気を失い、川で入水自殺を遂げた女性。以来、呪いとなってこの世をさまよい、子供たちだけを狙いさらっていくのだが、そのとき必ず泣き声が聞こえるという。
舞台は1970年代の米ロサンゼルス。とある母親が、子どもたちが危険にさらされているとソーシャルワーカーのアンナ(リンダ・カーデリーニ)に助けを求めるが、アンナは訴えを無視してしまう。しかし、それはヨローナの呪いの始まりだった。ヨローナが次に狙いを定めたのは、アンナの2人の子、エイプリル(マデリン・マクグロウ)とクリス(ローマン・クリストウ)。そんなとき、信仰心を捨てようとしていた神父(トニー・アメンドーラ)が現れ、最悪の呪いに立ち向かうが…。
公開された特別映像では、自宅のプール前で傘を開いたエイプリルが、女の泣き声とともに何者かを一瞬目撃する場面が登場。その姿はすぐに消え、驚いた顔のエイプリルを強風が急襲し、傘はまたたく間にプールの中へ吹き飛ばされてしまう。恐る恐る水面に浮かぶ傘を拾うエイプリルの前に、白い服装の女が突然出現。左手首をつかまれたエイプリルが恐怖の形相で悲鳴を上げるところで、特別映像は終わりを迎えている。
映画『ラ・ヨローナ ~泣く女~』は5月10日より全国公開。