ジーンのダークサイドが覚醒『X‐MEN:ダーク・フェニックス』迫力の最新予告公開

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世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの時空を超える壮絶な戦いを描き、全世界累計興収が28億ドル超える人気シリーズの最新作『X‐MEN:ダーク・フェニックス』から、迫力満点の本予告<最後のX‐MEN編>が公開された。
【写真】ジーン・グレイ役の「ソフィー・ターナー」フォトギャラリー
シリーズ7作目となる本作は、サイコキネシスとテレパシーの特殊能力を持つX‐MENのメンバーで、多重人格者でもあるジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)が主人公。最新予告<最後のX‐MEN編>では、ジーンが宇宙ミッションの事故により受けた謎の光線により、内に封じ込められていたもう一つの人格=ダーク・フェニックスが覚醒し、マーベル史上最強最悪のダークヒーローとなり暴走を始める迫力の映像が展開する。
予告映像は、X‐MENのチームがNASAの宇宙船乗組員を救助する任務に向かう場面からスタート。急上昇した熱放射が襲いかかるなか、乗組員は無事救助され、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)が退避を指示するが、ジーンだけが宇宙空間に取り残されてしまう。その瞬間、大爆発が起こり、ジーンは謎の光線を浴びてしまう。
無事に地球に帰還したかに見えた彼女だが、謎の光線によりダークサイドが増幅し、内に秘められていた悪=ダーク・フェニックスが覚醒。制御不能の強大なパワーに戸惑うジーンに、謎の女(ジェシカ・チャスティン)が「あなたのパワーはすべてを破壊する。X‐MENは恐れるあまり、あなたを破壊する」と吹き込み、仲間たちのことを信じられなくなったジーンはダーク・フェニックスとなって暴走を加速させていく。
さらに映像には、圧倒的なパワーで仲間たちを傷つけていくジーンに、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)が「彼女を倒す」と言い放つ一方、「まだ助けられる」と彼女を気遣うサイクロップス(タイ・シェリダン)、「すでに別人だ」と見限るビースト(ニコラス・ホルト)など、さまざまな思いが交錯し、X‐MENのチームワークに大きな亀裂が走る様子が収められている。
本国公式ツイッターや米映画サイトでは、ジーンが宇宙空間で取り込んだ驚異的なパワーが、先日撮影に成功したブラックホールのようだと話題になった。
映画『X‐MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日より全国公開。