ホラー『ソウ』、クリス・ロック原案の新作が2020年に全米公開

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2004年の1作目『ソウ』のスマッシュヒットで、以後2010年の『ソウ ザ・ファイナル 3D』まで、毎年1作品が全米公開されてきたホラー『ソウ』シリーズ。2017年にはシリーズが復活し、7年ぶりの新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』がスクリーンを飾ったが、同シリーズのファンであるというコメディ俳優のクリス・ロックが、米ライオンズゲートと共に新たな作品を世に送り出すという。
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Comingsoon.netによると、クリス原案の新作は、おぞましい連続殺人鬼ジグソウの世界を新たな視点で描くスピンオフ的な作品になるという。ライオンズゲートのジョー・ドレイク会長は「クリスのアイデアはこのシリーズの素材に敬意を払うものである。クリスはそのウィットやクリエイティブなビジョン、この古典的ホラーシリーズに対する情熱を持って、『ソウ』というブランドを再び活性化させる」と、新作に太鼓判を押している。
監督を務めるのは、『ソウ2』から『ソウ4』までの3作でメガホンを取ったダーレン・リン・バウズマン。クリスの原案をベースに脚本を執筆するのは、『ジグソウ:ソウ・レガシー』のジョシュ・ストールバーグとピーター・ゴールドフィンガーのコンビだ。
同シリーズをスタートさせたジェームズ・ワン監督は、リー・ワネル、ダニエル・J・ヘフナー、そしてクリスと共に製作総指揮を務める。
現地時間2020年10月23日に全米公開予定だが、キャストやあらすじなどの詳細はベールに包まれたままだ。続報に期待したい。