クリス・ロック原案『ソウ』スピンオフ、サミュエル・L・ジャクソンが出演か

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コメディ俳優のクリス・ロック原案で、連続殺人鬼ジグソウの世界を新たな視点で描くという『ソウ』スピンオフ。映画『アベンジャーズ』シリーズや『ミスター・ガラス』の俳優サミュエル・L・ジャクソンが出演するという。
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『ソウ』スピンオフは、2017年のシリーズ最新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』のジョシュ・ストールバーグとピーター・ゴールドフィンガーが、クリスの原案をベースに脚本を執筆。ダーレン・リン・バウズマン監督がメガホンを取る。
Colliderによると、米ライオンズゲートよりサミュエルがクリスの父親を演じることが発表されたという。本スピンオフで製作も兼ねるというクリスは、一連の不気味な事件を捜査する刑事を演じるとのことだ。サミュエル演じる父親の登場頻度は不明。映画『ソーシャル・ネットワーク』の俳優マックス・ミンゲラがクリス演じる刑事の相棒、海外ドラマ『リバーデイル』の女優マリソル・ニコルズが、クリス演じる刑事の上司役を務める。
クリス原案のストーリーの詳細はベールに包まれているが、ライオンズゲートのジョー・ドレイク会長は「このシリーズのファンの皆さんに、意外性に富んだ不吉な新ストーリーをお届けするのが待ち遠しいです。新作はまさに全力で、『ソウ』シリーズを次のレベルに引き上げています」と語っている。
現地時間2020年10月23日に全米公開予定というタイトル未定の『ソウ』スピンオフ。クリスとサミュエルのタッグで、どのような新章が幕を開けるのか、今から楽しみだ。