比嘉愛未、連ドラ初の母親役挑戦 三浦春馬主演『TWO WEEKS』キャスト発表

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俳優の三浦春馬が主演を務める、7月スタートの新ドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)に、女優の比嘉愛未が出演することが決定した。比嘉は連続ドラマ初の母親役を演じる。
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本作は、殺人の濡れ衣を着せられた三浦演じる主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む2週間の逃亡劇を描いたタイムリミットサスペンス。
比嘉が演じるのは、主人公・結城(三浦)の元恋人・青柳すみれ。8年前に結城から一方的に別れを告げられた後、結城に黙って娘のはな(稲垣来泉)を産み、シングルマザーとして育ててきた。しかし、白血病に侵されたはなのドナー適合者を探すため、はなの父親である結城のもとを訪れる。
ドラマ、映画、舞台でさまざまな役を演じ、最近では、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)での妖艶なキャラクターが印象的な比嘉が今作で演じるすみれは、結城との辛い過去や、はなの病気といった不運に見舞われながらも、ひたむきに生きる芯の強い女性。母親として、はなを守りたいという母性、不安にかられて時折見せる弱さといった心の機微をどのように表現するのか注目だ。
比嘉は「一気に世界観に入り込めたので、ぜひ演じさせていただきたいなと思いました」と台本を読んだときのことを振り返る。「連ドラでは初めての母親役ということで、役者として1つのターニングポイントになる挑戦です。だけど、乗り越えた先は絶対景色が変わるような気がしますので、楽しみながら取り組んでいきたいです」と初挑戦への意気込みを語った。
今回併せて、俳優の三浦貴大、高嶋政伸、女優の黒木瞳の出演も発表され、三浦貴大は、比嘉演じるすみれの婚約者で、三浦春馬演じる主人公を追い詰める敏腕刑事役、高嶋は己の欲のためなら手段を選ばない実業家役、黒木は芳根京子演じるヒロインの強力な味方となる国会議員役をそれぞれ演じる。
ドラマ『TWO WEEKS』はカンテレ・フジテレビ系にて7月より毎週火曜21時放送。