石原さとみ、ラジオ番組で味わった“挫折” 「清純派」の制約も
女優の石原さとみが9日、『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ/毎週月曜から木曜8時30分)にゲスト出演し、憧れだったラジオ番組で味わった“挫折”について語る場面があった。
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同日スタートのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系/毎週火曜日22時)に出演する石原。番組では、パーソナリティーの伊集院光と同作の舞台裏などさまざまなトークを繰り広げる中、石原が「挫折でした」と語ったラジオ番組の話題に。
子どものころから聴き親しみ、大好きだったというラジオの仕事。そんな石原だが、いざ自分のラジオ番組を持ったものの、「夢と違った」という。番組は1人でのフリートーク主体だったというが、当時は仕事しかしていなかったこともあり、上手くトークを展開できなかったという。
さらに当時は「清純派で売ってて」いたこともあり、“言ってはいけないことの制約”も多く、将来の夢や理想しか話してはいけなかったという。石原は、ラジオで何を話していいか分からなくなったと当時を振り返った。
また、当時は「好きな曲も分からなくなった」という。音楽ではゆずやGLAYが大好きという石原。ラジオ番組では全曲かけたいほど好きだったというが、彼らの楽曲ばかりをかけることは許されず、自分でチョイスする「好きな曲」を見つけなければいけない状況に追い込まれたそう。番組終了時には「(自分の)好きな音楽が分からない」という状況だったと振り返った。
そうした“挫折”のあと、石原の転機の1つとなったのは担当マネージャーが代わったことのよう。それまではトーク番組や舞台挨拶などでも話す内容をマネージャーに事前に相談していたというが、新しいマネージャーには「報告する必要ないから。(当時のキャリアの)8年で基盤はできてるでしょ。何しゃべったっていいよ」と告げられたそう。その後、仕事の打ち上げのコメントを考えながらしゃべったところ、泣けてきたそう。「自分でそのとき思ったことをしゃべったと思って。そしたらそっから、人前でしゃべることが楽しくなってきたんです」と当時を振り返っていた。
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