『マイティ・ソー4』、タイカ・ワイティティ監督がメガホン 『AKIRA』は制作ストップ

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俳優のクリス・ヘムズワースが雷神ソーを演じる人気マーベル・ヒーロー映画『マイティ・ソー』シリーズ。3作目の『マイティ・ソー バトルロイヤル』でメガホンを取ったタイカ・ワイティティ監督が、第4弾の監督を務めることに決まったとThe Hollywood Reporterが報じた。
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『マイティ・ソー』シリーズの3作目をヒットさせ、手腕を発揮したワイティティ監督。すでに契約済みで、脚本も執筆するとのことだ。クリスはソー役を続投することが見込まれるが、正式なキャストやあらすじなどは発表されていない。
ワイティティ監督は大友克洋の漫画『AKIRA』のハリウッド実写版でメガホンを取る予定で、世界規模でキャストの発掘を進めていたが、脚本で問題が生じ撮影スケジュールが押したことにより、『マイティ・ソー』4作目のスケジュールに近くなってしまったとのこと。情報筋の話では、『AKIRA』の方は再開未定で制作にストップがかかっているという。
『AKIRA』を製作する米ワーナー・ブラザース側は別の監督を起用する考えがなく、このままワイティティ監督の手が空くのを待つつもりだという。予定されている現地時間2021年5月21日の全米公開を死守できるかは、今後の展開にかかってくると言える。
『マイティ・ソー』第4弾と『AKIRA』ハリウッド実写版の今後の続報に注目だ。