草刈正雄、“オシャレ音痴”と告白「オシャレにあまり興味ない」

関連 :
俳優の草刈正雄が7日、都内で開催された第2回「SUITS OF THE YEAR 2019」に出席。「プライベートでは“オシャレ音痴”と言われている」と明かし、スーツとの長年の付き合いなどについて語った。
【写真】スーツを凛々しく着こなす草刈正雄と廣瀬俊朗
本イベントは「ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人」を表彰するアワード。「チャレンジを纏う=SUITS」をコンセプトに、4部門から選出・表彰する。
イベントには草刈のほか、 廣瀬俊朗や宇賀なつみ、前川泰之、森岡弘、松本勝(VISITS Technologies CEO)、平尾成志(盆栽師)、本間希樹(天文学者)、サラ L・カサノバ (日本マクドナルド社長兼CEO)が登場した。
NHKの連続テレビ小説『なつぞら』や映画『記憶にございません!』における演技などが評価され、アート&カルチャー部門で受賞した草刈は「こんな賞を頂いて光栄。感謝している」と挨拶しつつも、「プライベートでは“オシャレ音痴”と言われている。実は、あまりオシャレに興味がないんです」と告白。「ただスーツは時々着させて頂くんですけど、やはり背筋が伸びる。この緊張感が何とも言えない。スーツは時々着るものです」とほほ笑んだ。
続けて「何か一言、二言いいことを言おうかなと思ったんですけど忘れまして」と照れ笑い。「役者は不器用。セリフがあればいいんですけどね。自分の言葉で、というのはなかなか苦手」と率直に述べた。
授賞式後の囲み取材では「こういう賞を頂いて、これから考えようかな。オシャレ、スーツに興味を持とうかな」とニコリ。「僕、モデル出身だったんですよ。モデルのときはけっこうスーツを着させられた。今思うと、若いときもいいけど、歳を重ねていたほうがスーツはしっくりくる」と話した。
特別賞を受賞した廣瀬は今年、多数のテレビ番組に出演。「ドラマも初めてで、W杯自体日本で開催されたのは初めてだった。日本代表が活躍してくれたおかげでラグビーのことをいろんな方に知ってもらえる機会が増えて本当に良かった」とコメント。現在、「ONE TEAM(ワンチーム)」が流行語大賞の候補に挙がっていることに触れて「(大賞受賞まで)いってほしいですけどね~、個人的には」と願望を口にした。
【第2回「SUITS OF THE YEAR 2019」受賞者一覧】
■ビジネス部門:
・日本マクドナルドホールディングス株式会社 社長兼CEO サラ L・カサノバ氏
・VISITS Technologies株式会社 CEO 松本勝氏
■イノベーション部門:
・天文学者 国立天文台教授 本間希樹氏
■アート&カルチャー部門:
・俳優 草刈正雄
・成勝園/盆栽師 平尾成志氏
■特別賞:
・元ラグビー日本代表主将 廣瀬俊朗