伊藤英明、僧侶姿を初披露!『病室で念仏を唱えないでください』でばっさり剃髪
2020年1月スタートのドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系/毎週金曜22時)より、主演の伊藤英明が役作りのため2年間伸ばし続けた髪をそり落とし、坊主頭に袈裟(けさ)の僧侶姿になったビジュアルが公開された。
【写真】2年間伸ばし続けた髪をばっさり剃髪した伊藤英明
「ビッグコミック増刊号」(小学館)連載中の同名コミックを原作とした本作は、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円の奮闘を通し、「生きること」を問う医療ヒューマンドラマ。
伊藤は松本を演じるにあたり、肩につくほど長かった髪をばっさりと落とし、坊主頭に。監督やプロデューサー、仏事監修を務める善立寺の新倉典生住職らスタッフ全員が、伊藤の髪に続々とはさみを入れ、最後は伊藤自らがバリカンを手にし、現在の髪型になるまでそり上げた。袈裟を着用し僧侶姿となった伊藤は「気分が一新し、松本役を演じるのだと改めて気合が入った」と語っている。
なお、僧医である松本は僧侶としての仕事中も急患に対応できるよう、袈裟の足元にスニーカーを履いている。この一見アンバランスな見た目も本作ならではの特徴だ。
一方、本作の追加キャストとして、余貴美子、萩原聖人らの出演が発表された。
余が演じるのは、主人公・松本を僧医として病院に迎え、他の医師らとの衝突や僧医であることで迷う松本を陰ながら支える理事長・澁沢和歌子役。松本に対して優しい顔を見せる一方で、病院経営に関しては理事長としてシビアな面を持つ、一筋縄ではいかない人物を演じる。
萩原は、松本の上司の救命救急センター部長・玉井潤一郎役。玉井は医師としての腕は確かだが気弱なところがあり、時に無茶なことをしたり他部門と衝突したりする松本にハラハラさせられているが、患者や周りの人の不安な気持ちを理解できる優しさもある。
このほか、堀内健が整形外科医・藍田一平役、唐田えりかが病棟クラーク・小山内みゆき役。宮崎美子が病院の清掃員で謎の多いおばちゃん役、泉谷しげるが松本の幼なじみの父親・宮寺憲次役、土村芳が憲次の娘・あや役をそれぞれ演じる。
金曜ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』は、TBS系にて2020年1月より毎週金曜22時放送。