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ジュリアン・ムーア、徹底した役作りで圧巻の歌唱シーン!『ベル・カント』映像到着

映画

映画『ベル・カント とらわれのアリア』場面写真
映画『ベル・カント とらわれのアリア』場面写真(C) 2017 BC Pictures LLC All rights reserved.

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 女優のジュリアン・ムーア、俳優の渡辺謙、加瀬亮ら日米豪華キャストが共演する映画『ベル・カント とらわれのアリア』より、ムーア演じるオペラ歌手ロクサーヌ・コスの圧巻の歌唱シーンを収めた本編映像が解禁された。

【写真】「ジュリアン・ムーア」フォトギャラリー

 本作は、Amazon ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーに輝くアン・パチェットによるベストセラー小説を、映画『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ監督がメガホンをとり映画化。1996年のペルー日本大使公邸占拠事件にヒントを得て、テロリストと人質の予期せぬ交流を描く。ムーアは世界的なオペラ歌手ロクサーヌ・コス役を演じ、渡辺は彼女を守る実業家ホソカワ役を、加瀬はホソカワの通訳ゲン役をそれぞれ務める。

 テロリストたちは仲間の政治犯釈放を目的に、コスや実業家のホソカワらを人質に副大統領公邸を占拠したが、事態は進展せず、政府は水の供給を止める強硬策に出る。それに対し、テロ組織の指揮官が「人質が誰かを思い出させる」ために世界的なオペラ歌手であるコスに歌うことを依頼する。

 解禁された映像は、コスが戸惑いながらも意を決し、歌うために屋上に出てくるシーンから始まる。「大丈夫? オペラ嫌いもいるのよ」と皮肉を口にしながらも、銃を構える警察や各国の報道陣が見つめる中、ゆっくりと歌い始めるコス。響き渡るその美しい歌声はやがてテロリストたちの心も動かし、歌い終えたコスをホソカワら人質だけでなくテロリストたちも拍手で温かく迎える。

 歌の吹き替えは、『シェイプ・オブ・ウォーター』の挿入歌「ユール・ネヴァー・ノウ」でも知られる当代随一のソプラノ歌手ルネ・フレミングが担当。ムーアはコスを演じるにあたり、フレミングが本作のボーカルをレコーディングした時に立ち会い、ソプラノ歌手の歌い方、姿勢、身振りを学んだ。さらに何度かメトロポリタン歌劇場を訪れ、リハーサルを観察したり、『ルサルカ』の演技に参加したりしたという。監督が「彼女には、人間としても女優としても、知的で大胆不敵なところがある。私は敬愛するパートナーとこの作品を築き上げたかったのだ」と語ったムーアの徹底した役作りとフレミングの歌声が、劇中のターニングポイントともいうべきコスの魂の歌唱シーンを作り上げた。

 映画『ベル・カント とらわれのアリア』は公開中。

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