ダニエル・クレイグ、ボンド役は『007』最新作が最後 テレビで公言

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イギリスの人気スパイ映画『007』シリーズで6代目ジェームズ・ボンドを演じる俳優のダニエル・クレイグ。2020年4月に日本公開予定のシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が最後の出演になると伝えられてきたが、ダニエル自身がトーク番組でボンド役の終わりを公言したという。
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2015年の前作『007 スペクター』でも、シリーズ最後の出演になると言われていたダニエル。Entertainment Weeklyによると、アメリカの深夜番組『The Late Show With Stephen Colbert(原題)』に出演し、ホストのスティーヴン・コルバートに007引退について質問されたという。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が最後になるか尋ねられたダニエルは、「そうだね」と小さな声で返答し、「ボンドはおしまい?」と念を押されると、「おしまいだ」と繰り返した。
前回はダニエルの心変わりで、最新作での続投が決まったが、次回は本当にボンド役の手綱が他の俳優に引き継がれることになるのか。新ボンドの予想合戦も再燃しそうだ。
海外ドラマ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』で注目されたキャリー・フクナガ監督がメガホンをとる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。映画『ボヘミアン・ラプソディ』の俳優ラミ・マレックが悪役で出演するが、トークではラミとダニエルが撮影会議でキスをした話にも触れている。
以前、ラミは同番組で最新作の複雑なシーンの撮影の打ち合わせで、話がまとまると、ダニエルにキスされた話をしている。ダニエルは「僕は相手役の男性には全員キスするんだ。会話の糸口をつかめるだろ」と、冗談めかしにラミにキスしたことを認めた。