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森田剛、5年前の苦労を経て再挑戦「チャレンジだし、刺激のあること」

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PARCO PRODUCE 2020『FORTUNE』製作発表会見に登場した森田剛、吉岡里帆
PARCO PRODUCE 2020『FORTUNE』製作発表会見に登場した森田剛、吉岡里帆 クランクイン!

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 V6の森田剛と女優の吉岡里帆が28日、都内で開催されたPARCO PRODUCE 2020『FORTUNE(フォーチュン)』製作発表会見に、共演の田畑智子、根岸季衣、鶴見辰吾のほか、サイモン・スティーヴンス(作)、広田敦郎(翻訳)、ショーン・ホームズ(演出)、ポール・ウィルス(美術・衣裳)らと共に出席。森田と吉岡は、同舞台にかける熱い思いを明かした。

【写真】吉岡里帆、白のワンピース姿で登場

 本作はイギリス演劇界を率引する劇作家サイモン・スティーヴンスが、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの代表作『ファウスト』を大胆にも現代のロンドンを舞台に置き換えた作品。

 全てを手に入れるために悪魔と契約を結び、闇へと堕ちていく二面性を持った主人公フォーチュンを演じる森田は、来日したサイモンら3人に「すごく感謝してるし、幸せなこと」とあいさつ。

 続けて、5年前、森田はサイモンの舞台『夜中に犬に起こった奇妙な事件』に出演し「ものすごく苦労した」と振り返り、「そこに飛び込むことは勇気のいること。だけど、僕にとってもチャレンジだし、刺激のあることなので、(今作も)ぜひやりたいと思った」と心境を告白。英国に先駆け日本で世界初上演されることについても、「日本が一番よかったと言ってもらえるように頑張りたい」を意気込んだ。

 フォーチュンが思いを寄せるマギーを演じる吉岡は、女優業を志すきっかけが小劇場の学生演劇を観たことだったと言い、「それから戯曲の虜(とりこ)で、舞台は憧れの強いジャンル。ずっと映像作品が続いていて、事務所の方に『舞台がやりたい』と何年話してきてました」と、念願かなったという。

 吉岡は、稽古が始まって2日目にかかわらず「モノをひとつひとつ積み上げていくことが、心から楽してうれしくて噛みしめていて。こんな日が来ることを望んでずっと頑張ってきたと思える時間を過ごしています」と目を潤ませながら語り、「まずは足をひっぱらないようにしたい。その役にしっかり染まって、皆さんに戦って、素晴らしい作品を届けられる努力をします」と熱く誓った。

 また、脚本を読んだ感想を聞かれた森田が「ビックリしたのは、セリフの量」と答えると、キャストが全員同意する一幕も。森田は「前回もそうだったけど、忘れちゃうんですよね」と苦笑いするも、「心が動く愛が詰まった本」と賛辞。セリフ覚えは「受験勉強みたいなもの。机に向かって、とにかく読むという作業です」と明かし、共演者の笑いを誘っていた。

 PARCO PRODUCE 2020『FORTUNE(フォーチュン)』は、2020年1月13日から東京芸術劇場プレイハウスほかで上演(※1月13日のみプレビュー公演)

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