ヴィクトリアズ・シークレットでセクハラ騒動 ベラ・ハディッドも被害か
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2019年のファッションショーを中止したことで話題になった米下着ブランドのヴィクトリアズ・シークレット。ベラ・ハディッドを含む複数のモデルに対して、同ブランドの親会社LブランズのCMOだったエド・ラゼックが性的嫌がらせを行った疑惑が浮上している。今回の騒動を受け、100人を超えるモデルやセレブが、ヴィクトリアズ・シークレットのCEOジョン・メハスに改善を要求する書簡に署名したという。
【写真】ベラ・ハディッドがセクハラ被害に!? セクシー美女勢ぞろい「ヴィクトリアズ・シークレット2018」ランウェイ＜フォト集＞
New York Times紙の記事で、ラゼックは2018年のファッションショー前に採寸中のベラを見て、「パンティはどうでもいい」とコメント。「問題はベラが“完璧なおっぱい”でランウェイを歩く姿をテレビ局が放送してくれかどうかだ」といった下品な発言があったと報じられた。
ラゼックは2019年8月に退任するまで、長年にわたりモデルや従業員に対し、不適切な行為を繰り返していたとのこと。モデルがショーの合間に着替える姿を眺め、何人かのモデルに性的な関係を誘い、断られると報復するなど、いじめやハラスメント、体型批判などを繰り返していたという。ブランド側はモデルや従業員からの苦情に対応しなかったとのことだ。
今回、ファッション業界の非営利団体「Model Alliance」が同ブランドに対し、環境の改善を求める書簡を送る上で、モデル・女優のカトリーナ・バルフやアンバー・ヴァレッタ、モデルのクリスティ・ターリントンなどが署名したという。
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