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オーストラリア発戦争映画『デンジャー・クロース』、“極限着弾”の瞬間描いたポスター完成

映画

 ベトナム戦争での知られざる激戦を描くオーストラリア映画『デンジャー・クロース 極限着弾』より、日本版オリジナルポスターと場面写真が解禁された。

【写真】緊迫度200%!『デンジャー・クロース 極限着弾』新カット含む場面写真ギャラリー

 本作は、1966年8月18日、南ベトナムの農園地帯“ロングタン”でオーストラリア軍108人がベトナム解放民族戦線(ベトコン)2000人に対峙した伝説の戦闘「ロングタンの戦い」を映画化。オーストラリア映画界が総力を結集し、50年ものあいだ封印されてきた知られざる激戦を臨場感満載の映像で描く。タイトルの「デンジャー・クロース」は、「味方にも砲撃が届くほどの超至近距離での交戦」を意味する。

 1966年8月18日未明、南ベトナム。ヌイダット地区にあるオーストラリア軍司令部の基地がベトコン部隊による迫撃砲の急襲を受ける。発射地点を突き止めるため偵察に向かったハリー・スミス少佐(トラヴィス・フィメル)率いるオーストラリア軍D中隊は、第10、11、12の3小隊に分かれて前線を進む。ロングタンのゴム園に差し掛かると第11小隊がベトコン兵と遭遇。交戦となるがベトコン兵は散り散りに逃げ出してしまう。

 安心した小隊は前進するも、既にベトコン兵の大軍に囲まれてしまっていた。自らの命を顧みないベトコン兵は容赦なく機関銃掃射で襲い掛かる。四方八方から銃撃を受け、戦闘開始からわずか20分で28人構成の小隊のうち半数以上が負傷。味方からの応援部隊も近づけない平坦なジャングルで、小隊は絶体絶命の状況に追い詰められてしまう。

 ベトコン兵から放たれる機関銃の嵐の中、少佐は遂に基地へ指令を出す。目前にいる敵へ後方から迫撃砲を撃つ要請をしたのだ。「責任は取る。極限着弾(デンジャー・クロース)を要請する」。それは味方に対して超至近距離で撃つことになり、小隊が全滅してしまう危険な作戦だった…。

 日本版オリジナルポスターは、砲撃が着弾した瞬間をとらえた緊迫度満点のビジュアル。ベトナム戦争で活躍したヘリコプター、ヒューイの愛称で知られるベルUH‐1を背景に、地上に吹き上がる炎と噴煙をかいくぐり、決死の覚悟で敵に向かう兵士たちの姿が描かれている。

 場面写真は、鋭い眼光で兵士を率いるハリー・スミス少佐(トラヴィス)、最前線で身を伏せながら周囲の状況を見つめるボブ・ビュイック軍曹(ルーク・ブレイシー)とその傍らで「デンジャー・クロース」を要請する通信兵、不安げな表情で銃を手にするポール・ラージ二等兵(ダニエル・ウェバー)などの姿を捉えたもの。そのほか、ジャングルを一掃するかのように炸裂するナパーム弾の炎、ヘリコプターから敵に狙いを定める兵士、救出に向かうベルUH‐1、機関銃を構えるベトコン兵の姿なども収められ、どれも緊迫感あふれるカットとなっている。

 映画『デンジャー・クロース』は4月17日より全国公開。

映画『デンジャー・クロース 極限着弾』予告編

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