米ソニー・ピクチャーズ、『ピーターラビット2』ほか今年全米公開予定の3作品を来年に延期

米ソニー・ピクチャーズは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年夏の全米公開が予定されていた『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』『ゴーストバスターズ/アフターライフ』『モービウス』の3作品の公開を2021年に延期すると発表した。これに伴い、日本での公開も延期される。
【写真】映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』場面写真
新たな全米公開日は、『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が2021年1月15日、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が同年3月5日、『モービウス』が同年3月19日となる。日本での新たな公開日は未定。
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は、世界で愛される絵本を実写化した映画『ピーターラビット』(2018)の続編で、全米では当初4月3日公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って一度8月7日に延期されており、今回で再度の延期となる。日本では当初5月22日公開予定だった。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、1980年代に大ヒットした『ゴーストバスターズ』『ゴーストバスターズ2』の後継的作品で、マーベル作品『アントマン』シリーズのポール・ラッドが出演する。全米では当初7月10日公開予定だった。
『モービウス』は、マーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として知られるモービウスを主人公とした作品で、俳優のジャレッド・レトが主演。全米では当初7月31日公開予定だった。