『エール』二階堂ふみの“熱い涙”に圧倒される視聴者の声

俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第6週「ふたりの決意」(第29回)が7日に放送され、ヒロイン・音役の二階堂ふみが見せた涙に、ネット上には「完璧な涙」「二階堂ふみに泣かされてる」「熱くて泣ける」など圧倒される視聴者の声が上がった。
【写真】二階堂ふみが見せる“目の表情”に注目
世界的な不況の影響で留学が取り消しになった裕一(窪田正孝)のために、コロンブスレコードとの契約を取り付けることができた音。彼女はコロンブスレコードとの契約書を持って東京から福島へ。音は裕一の母・まさ(菊池桃子)と対面し、契約書を見せると裕一は再び音楽が続けられると話し始める。
音はまさに「裕一さんに音楽を捨てさせないでください、お願いします」と頭を下げると「もし、私がお気に召さないなら身を引きます」と言い放ち「それでも…裕一さんに音楽を捨ててほしくないんです。お願いします!」と再び頭を下げる。
真剣な表情のまさは、頭を下げ続ける音に「頭を上げて…」と声をかける。一瞬の間を置いて音が頭を上げると、その瞬間に彼女の目から一筋の涙がこぼれ落ちる。音に扮した二階堂の絶妙な涙に、ネット上には「完璧な涙」「二階堂ふみさん凄いっすね」「音ちゃんの涙が胸に刺さる」といった声が相次いだ。
「厳しい世界であの子が傷つく姿を…もう見たくない」と語るまさに対して、音は涙を流しながらも毅然(きぜん)とした態度で「諦めた今が一番傷ついています!」とキッパリ。さらにまさが裕一について「身の丈にあった幸せをつかんでほしいの」と訴えると、音は涙を流しながらハッキリとした口調で「彼の“身の丈”は世界に轟く音楽家です」と言い放つ。
音の裕一を信じる気持ちと彼を愛する情熱に対して、ネット上には「二階堂ふみに泣かされてる」「二階堂ふみちゃんの演技に朝から泣いてしまった」「音ちゃんの熱意と覚悟はほんとにほんとに熱くて泣ける」などの声が寄せられた。