“差別発言”のリア・ミシェルに対し新証言「いい人ではなかったかもしれないけど」

エミー賞を受賞した人気ドラマシリーズ『glee/グリー』で、自意識過剰で自尊心の高すぎるスター志望の高校生、レイチェルを演じたリア・ミシェル。先週、かつての共演者から相次いで、人種差別主義者だと告発を受けたリアだが、新たなる証言が明らかになった。
【写真】『glee』共演者と手をつなぐ姿も「リア・ミシェル」フォトギャラリー
リアは先週、ツイッターにて人種差別に反対するメッセージをSNSに投稿したところ、『glee/グリー』で共演したサマンサ・ウェアから、共演時に差別発言を行ったとし、「初めてのテレビ出演を生き地獄にした」と逆に告発されてしまった。しかも、同ドラマ共演者からの告発はこれに終わらず、アレックス・ニューウェルやアンバー・ライリー、メリッサ・ブノワなどもサマンサに同調。共演するには不快、悪夢のようだったなどと、次々書かれてしまっていた。
JustJaredによると、この騒動に対しリアに近い筋が、「人種差別主義者や性差別主義者、トランスジェンダー嫌いだとキャラクターづけるべきでない」と話しているという。
リアは今、償おうと努力しているそうだ。今回のことで目が覚め、「このような形で自分について人々が話すのを聞くのはとてもつらい。すごくショックを受けている」と友人の一人がThe Postに明かしたという。
また、違う情報筋の話では、「リアは、今告発している多くの人に対して“ビッチ”だった」といい、「いい人ではなかったかもしれないけど、人種差別主義やトランスジェンダー嫌いではない。彼女は対処すべき行動の問題がある。彼女は人の話に耳を傾け、皆が何を言っているか聞いて謝罪したいと思っている。これは彼女の過去のことで、責任を持って対応したいと望んでいる」と語った。
現在第一子を妊娠中のリアは、自分の振舞いが人に与えた影響を知って、感情的になっているそうだ。「彼女は感情的で、涙している。ストレスを感じているんだ。撮影現場は不安定なところ。だけどそれは彼女の行動の言い訳にはならない。彼女自身もそれをわかっている」と話しているという。