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『エール』柴咲コウ&金子ノブアキの壮絶な悲恋「切ない」の声

エンタメ

『エール』第60回より
『エール』第60回より(C)NHK

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 NHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)第60回「環のパリの物語 後編」が19日に放送され、歌手の双浦環(柴咲コウ)と画家・今村嗣人(金子ノブアキ)との悲しい恋の結末が描かれると、ネット上には「切ない」「悲しいね、つらいね」といった声が集まった。

【写真】嫉妬心を抑えきれない嗣人(金子ノブアキ)

 第60回は、オペラ歌手を夢見てパリへ留学してきた駆け出し時代の環と、一流画家を目指す嗣人の出会いと恋を描いたエピソードの後編。

 環はオペラ「蝶々夫人」のオーディションをきっかけに歌手になるチャンスをつかみかけていた。一方で嗣人はパリの画壇でなかなか作品が認められず焦りを感じていた。周囲の人々から環について聞かれることが多くなった嗣人は、彼女に嫉妬を募らせるようになる。

 最終オーディションから戻った環は、嗣人の家で彼に合格したことを涙ながらに告げる。夢をつかんだ環からの言葉に、思わず複雑な表情を浮かべる嗣人。環が彼の反応を不安そうに見つめていると、嗣人はいきなり「傑作だぁぁぁ!」と叫び、部屋にあった画材をなぎ倒す。恋人と自分の“差”に打つのめされた嗣人は「俺と君の何が違うんだ…俺は…」と力なくつぶやくと、言葉にならない声を上げながら自作の絵を破壊していく。

 成功への階段を昇りつつある恋人への嫉妬心が爆発してしまった嗣人の姿に、ネット上には「こわいよ〜苦しまないで」「穏やかだった嗣人さんが壊れていくのつらい」「リアクションが芸術家すぎる」などのコメントが寄せられた。

 涙ながらに「歌を諦めてくれ…」と懇願する嗣人と別れることになった環。季節が巡りパリで春を向かえた嗣人は、新聞で環の成功を知る。

 ラストで芸術家同士の別れが描かれるという展開に、ネット上には「環と嗣人の恋はつらいぃ…切ないよー」「悲しいね、つらいね。二人とも芸術家だからなぁ」「今日は濃い15分だったわ」といった投稿が相次いでいた。

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