ディズニー実写『ムーラン』新兵役に細谷佳正、小野賢章、木村昴、安元洋貴、畠中祐

映画

公開日：2020/7/13 17:00

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　愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かっていく勇敢な女性ムーランを実写で描く本作。中国出身の女優リウ・イーフェイがムーランを演じ、コン・リーが魔女のシェンニャンに扮する。日本語吹き替え版は、ムーラン役を明日海りお、“魔女”シェンニャン役を女優の小池栄子が担当する。

　今回発表されたのは、主人公ムーランと共に闘う“仲間”となる新兵役の日本版声優。ムーランにとって最も大切な味方の一人となる新兵仲間のホンフイ役を務めるのは、映画『この世界の片隅で』の北條周作役や、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のオルガ・イツカ役で知られる細谷佳正。ホンフイは武人としての確かな実力と落ち着いた雰囲気を持つ新兵で、部隊の誰よりも勇敢で誠実なムーランに尊敬と信頼を寄せる。一方で、そんな彼の人柄に、のちにムーランが心惹かれることとなる重要なキャラクターだ。

　細谷は「映画を全て観終わった時、今だからこそ公開されるべき作品だと思いました。一体何が、人を決定するのか？　本当に大事なもの、本当に必要な力とは何なのか？　立場や性別を超えて、本当の自分になっていく事。本作がこの時代に公開されることの意味を、沢山の人々に感じて欲しいと思います」と作品をアピールしている。

　さらに、ムーランと共に訓練を積む4人の新兵仲間にも、豪華な顔ぶれが集結した。優しい性格で気弱なクリケット役は、テレビアニメ『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役や『ジョジョと奇妙な冒険黄金の風』のジョルノ・ジョバァーナ役などで知られる小野賢章、粗野で少し乱暴なヤオ役は『ドラえもん』のジャイアン役でおなみの木村昴が担当。さらに、グループのリーダー格であるポー役に『鬼灯の冷徹』で主人公“鬼灯”を務めた安元洋貴、同じく新兵仲間のリン役には、特撮ドラマ『ウルトラマンZ』のウルトラマンゼットの声や、テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』で上鳴電気役を務める若手声優の畠中祐がふんする。

　クリケット役の小野は「誰もが知っているディズニーの名作の実写版に参加できることになり、とても光栄に思います。とはいえ気負わず、楽しんで演じたいと思います！是非吹き替えでご覧ください！」、ヤオ役の木村は「ムーランのたくましい姿に、観たあとグッと勇気の湧く素晴らしい映画でございます。皆さまにも楽しんでいただければ幸いでございます！」とコメント。

　ポー役の安元は「力、仲間、結束、のドラマにぐっとくる自分がいました。今、多くの人に見てほしい、そんな素晴らしい作品に関われて幸せです」、リン役の畠中は「小さい頃見たムーラン、彼女のカッコよさに胸を躍らせ、彼女の力強さに勇気をもらいました。そんな幼い頃見たムーランに、こうして関われること、本当に幸せを感じます。是非、劇場に足を運んで、この迫力を、彼女の力強さを体験してください！」とメッセージを寄せている。

　映画『ムーラン』は9月4日より全国公開。