新型コロナで公開延期の『ムーラン』、Disney＋でストリーミング配信へ
映画
これまで、数回にわたって劇場公開が延期されていた、ディズニーの実写映画『ムーラン』。新型コロナウイルスの影響で、アメリカの映画館の再開見通しが立たないなか、北米など一部の国では「Disney＋（ディズニープラス）」にて、ストリーミング配信されることが発表された。
【写真】『ムーラン』主演「リウ・イーフェイ」フォトギャラリー
Deadlineによると、本作は9月4日にプレミア配信される。視聴するには、Disney＋の月会費に加え、約30ドルのレンタル料金が必要となる。Disney＋が展開されていない一部の国では、劇場公開される予定。
ディズニーのCEOボブ・チャペク氏は、「何度も公開延期を余儀なくされた中、『ムーラン』の公開を待っていた消費者の皆さんにお届けすることを嬉しく思います」と発表。加えて、今回のストリーミング配信は、一度きりの対応だとコメントした。今年公開予定のマーベル映画『ブラック・ウィドウ』については、今のところ直接ストリーミング配信を考えていないようだ。
本作は、当初3月27日に全米公開が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により映画館が閉鎖された影響で、これまで2度公開が延期。直近の発表では、8月21日に公開が予定されていた。※日本での公開日は未定。
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