ベン・アフレックが再びバットマンに! 『ザ・フラッシュ』に出演

エズラ・ミラー主演のDCコミック映画『ザ・フラッシュ(原題)』に、『ジャスティス・リーグ』を最後に、すでマントを脱いだベン・アフレックがバットマンとして出演することが明らかになった。
【写真】『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じるベン・アフレック
Varietyによると、監督のアンディ・ムスキエティがVanity Fairのインタビューで明かしたそうだ。ベンは先週脚本を受け取り、今週出演に同意したとのこと。
本作は、DCコミックのヒーローで、地上最速の男フラッシュことバリー・アレンの物語。エズラ演じるバリーがパラレルワールドに現れ、バージョンの異なるDCコミックのヒーローたちに出会うという。ティム・バートンが監督した1989年の『バットマン』と1992年の『バットマン リターンズ』でバットマンを演じたマイケル・キートンも出演するそうだ。
ベンは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と、『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じた。バットマンとして自身3作目となる作品を監督する計画だったが、監督をマット・リーヴスにバトンタッチし、昨年、主演からも退いた。バットマンはロバート・パティンソンに引き継がれ、来年公開の予定。
ムスキエティ監督は、「(ベンの)バットマンには、とても強い二面性がある。立ち居振る舞いと印象的な外見、そしてアゴのラインがとても男性的であり、その反面、傷つきやすくもある。彼は脆い内面をどのように表現すればよいかを知っている。必要なのはバランスを表現するストーリーだ」とベンを評価。
また、「彼は映画に、感情面で、現実味のあるインパクトを与えてくれる。バリーとアフレック演じるウェインとの関係は、これまでになかった感情をもたらすだろう」と話し、「これはバリーの映画でバリーの物語だが、2人のキャラクターは我々が思うよりもっと関係がある。彼らは2人とも母親を殺され、それは映画の感情的な肝だ。これがアフレックのバットマンが登場する理由だよ」と話し、ベンに期待を寄せている様子が伺える。
一方、Deadlineは、ベンはカメオ出演となる報じている。エズラ・ミラー主演の映画『ザ・フラッシュ(原題)』は、2022年6月にアメリカで公開予定となっている。