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水川あさみ、鬼嫁役に新鮮味「37年間生きてきて発したことのない言葉」に驚き

映画

映画『喜劇 愛妻物語』 大ヒット祈願!公開直前イベントに登場した水川あさみ
映画『喜劇 愛妻物語』 大ヒット祈願!公開直前イベントに登場した水川あさみ クランクイン!

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 俳優の濱田岳と女優の水川あさみが3日、都内で行われたダブル主演映画『喜劇 愛妻物語』の大ヒット祈願公開直前イベントに新津ちせ、足立紳監督と共に登場。劇中で結婚10年目の夫婦を演じた2人は、罵詈雑言が飛び交った撮影を笑いながら振り返った。

【写真】水川あさみ、オレンジ色のワンピースで登場! 『喜劇 愛妻物語』公開直前イベントの様子

 本作は、映画『百円の恋』(2014)で日本アカデミー賞に輝いた脚本家・足立紳が、自身の同名実録小説を自ら監督・脚本をつとめて映画化した、倦怠期の真っ只中の夫婦を描く痛快コメディー。うだつの上がらない脚本家・豪太(濱田)は、トキメキを失って久しい妻・チカ(水川)と娘・アキ(新津)と四国へ5日間の取材旅行に出る。豪太は取材とは別に、「セックスレスの妻とセックスする」という悲願を達成しようと試みる。

 濱田は、自身が演じた豪太に関して「うわー、こいつかやりたくねーなと正直思った」と本音を漏らしつつ、「ただ、足立さんの脚本力は映画界が皆認めている。脚本は一冊の書籍のような面白さがあった。キーマンとなる鬼嫁の女性は誰がやるんだ。水川さん。それはもう、俳優業やっていて、こんなにやりたい映画はないと思ってチャレンジした」と話した。

 とはいえ撮影中は「『おはようございます』と『お疲れ様でした』以外は怒鳴られているような生活だった」と述懐。「(撮影)初日に水川さんから罵声を浴びせられて、台本を読んでの想像力の乏しさを反省した。『ヤ~バーい! スゴい怒るじゃん! 思ってたより汚く言ってくるじゃん!』っていう驚きが、明日への活力、楽しみになった」とポジティブに答えた。

 一方の水川は「この映画が大好き」とニッコリ。チカの悪口のバリエーションの豊富さに驚き、「(セリフは)今まで37年間生きてきて発したことのない言葉、『痰壺(たんつぼ)』とか。いくら女性って感情的に怒って洪水のように罵声を浴びせたとしても『痰壺!?』みたいな感じだった。でもスゴくエネルギー値の高い女性で、沸点も低くてずっと怒ってる。楽しく撮影させてもらった」と振り返った。

 そんな2人の娘を演じた10歳の新津は「(水川と濱田が)シーンの中だとスゴいやりあってて『ウワーッ。どうしよう』と思ったけど、(撮影のない)裏だとめちゃくちゃ仲がいい。ホッとしました」と冷静にコメント。濱田や水川の笑いを誘っていた。

 濱田はまた、「理想は『毎年恒例! 喜劇 愛妻物語が今年も帰ってきた!』とお客様をイライラさせるのが目標。『またあの夫婦戻ってきたのか!』と思わせたい」と野望を掲げ、イベントを締めくくった。

 映画『喜劇 愛妻物語』 は、9月11日より全国公開。

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