『半沢直樹』おネエ黒崎にはモデルがいた 片岡愛之助が明かす

俳優の片岡愛之助が4日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系/毎週金曜20時)にゲスト出演。トークの中で片岡が、現在放送中のドラマ『半沢直樹』(TBS系/毎週日曜21時)で演じている金融庁の黒崎について、モデルの存在を明かす一幕があった。
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片岡は、ドラマの中で演じている役柄同様にスーツで登場し、進行役の安住紳一郎アナウンサーとトークを展開。安住アナは片岡に、黒崎役としてキャスティングされたときのことを質問。片岡は演出を担当する福澤克雄監督から直々に電話で出演オファーを受けたそうで、そこで金融庁の黒崎がオネエという設定であることを聞かされたとのこと。
オファーを受けた当初、片岡は自身の役柄について「やる自信がなかったですし…」と話し、黒崎役での出演に戸惑いがあったそう。しかし福澤監督から“やってくれないとこのドラマが進まないんだよ!”と説得を受け、さらに原作小説の面白さにも後押しされてオファーを快諾したという。
そんな片岡は、黒崎のオネエっぽさをどう作ろうか考えたときのことを振り返ると「ふと横を見たら、うちの弟子の片岡愛一朗というのがいまして」と語り、続けて「彼はオネエじゃないですよ、女形なので物腰が柔らかなので、そこをデフォルメしていったらいいんじゃないかなということで」と、黒崎のモデルが身近にいたことを明かしていた。