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レオナルド・ディカプリオ製作総指揮のドキュメンタリー映画『プラスチックの海』公開決定

映画

 俳優レオナルド・ディカプリオが製作総指揮に名を連ね、バラク・オバマ前米大統領らが出演するドキュメンタリー映画『A PLASTIC OCEAN(原題)』が、邦題を『プラスチックの海』として、11月13日より全国順次公開されることが決まった。

【写真】美しい海に浮かぶプラスチックごみ『プラスチックの海』場面

 プラスチックごみによる海洋汚染問題を掘り下げた本作は、ジャーナリスト・映画制作者・活動家のクレイグ・リーソンがメガホンを取り、デヴィッド・アッテンボロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・オバマらが出演。世界70ヵ国以上で1200回以上上映され、17ヵ国語に翻訳。短縮版は国連総会でプレミア上映された。

 シロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン。しかし、世界中の海を訪れる中、プランクトンよりも多く見つけたのはプラスチックごみだった。美しい海に、毎年800万トンものプラスチックごみが捨てられている事実を知り、海洋学者、環境活動家やジャーナリストたちと共に、自身が監督となり世界の海で何が起きているのかを調査し撮影することを決意する。

 21世紀に入り、生産量が激増しているプラスチック。便利さの一方で、大量のプラスチックが海に流出し続け、近年は5mm以下の「マイクロプラスチック」による海洋汚染にも大きな注目が集まっている。

 調査の中で明らかになるのは、ほんの少しのプラスチックしかリサイクルされていないこと。海鳥の体内から276個のプラスチックの破片が発見されるなど、海に捨てられたプラスチックで海洋生物が犠牲になっていること。そして、プラスチックの毒素は人間にも害を及ぼすかもしれないということだ。撮影クルーは世界中を訪れ、人類がこの数十年でプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が続いていることを明らかにしていく。

 映画『プラスチックの海』は11月13日より全国順次公開。

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