『エール』志村けんさん再登場に反響「また会えた」

俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第15週「先生のうた」(第73回)が23日に放送され、作曲家の小山田耕三役で3月に逝去した志村けんさんが再び劇中で姿を見せた。ネット上には「また会えた」「恋しいなぁ」「嬉しい」などの声が集まっている。
【写真】志村けんさん演じる小山田、裕一と初対面したシーン
裕一は、吟の夫で陸軍・馬政課に所属する軍人でもある智彦(奥野瑛太)から映画『暁に祈る』の主題歌制作を依頼される。裕一は、幼なじみの鉄男に作詞を任せるが、彼の歌詞は何度も馬政課から書き直しを命じられてしまう。
一方、音(二階堂ふみ)の音楽教室に来ている弘哉(外川燎)は、歌が下手で教室を辞めようとする。しかし、裕一に教えてもらったハーモニカで参加するようになり、華(田中乃愛)もなついて家族ぐるみでつきあいを深めるようになる。
第73回の終盤。軍服姿の男から、裕一が陸軍馬政課から作曲を依頼されていることを報告されているのは、ベテラン作曲家の小山田耕三。軍服姿の男が「小山田先生には、今後もいろいろと軍部へのご協力をお願いすることになるかと」と頭を下げると、小山田は真剣な表情で「もちろんです。私自らの音楽人生を、この日本国に捧げる覚悟です!」と言い放つ。
画面に小山田役の志村さんが姿を見せると「ああーー小山田先生久しぶりいい」「志村さんのシーンあったんだ!!」「ウワー!志村さんの小山田先生のシーンまた見れるんだ!」といったコメントが殺到。さらに志村さんの熱演ぶりに「志村さんにまた会えた」「また会えましたね、けんさん。恋しいなぁ」「志村さんの登場シーン、まだあったのが嬉しい」などの投稿も相次いでいた。