『ファンタビ』第3弾、降板のジョニデに代わりマッツ・ミケルセンが出演交渉中

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映画『ファンタスティック・ビースト』第3弾から、黒い魔法使いグリンデルバルドを演じるジョニー・デップが降板したことを受け、ドラマ『HANNIBAL/ハンニバル』や映画『ドクター・ストレンジ』で知られるマッツ・ミケルセンが出演交渉中であることが明らかになった。Deadlineなど、米メディアが報じている。
【写真】ジョニー・デップの出演シーンも『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』場面写真
『ファンタスティック・ビースト』は、魔法動物学者ニュートを主人公に5部作で構成され、グリンデルバルドとの戦いも描かれる。第3弾では『ハリー・ポッター』シリーズの原作者、J・K・ローリングがスティーヴ・クローヴスとともに脚本を手掛け、デヴィッド・イェーツが監督を務める。
マッツが交渉に入ったというゲラート・グリンデルバルドは、かつて史上最強で最も危険とされた闇の魔法使い。若き日には、本シリーズでジュード・ロウ演じるアルバス・ダンブルドアと、複雑な関係にあったとされる。
報道によると、マッツは現在初期の交渉段階にあるという。今回の交渉が成立すれば、マッツはジュードのほか、エディ・レッドメイン、 キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラーらと共演することとなる。
ジョニーの降板については、現地時間6日、自身のインスタグラムにてワーナー・ブラザースより降板要請があり、それを受け入れたことを発表。ジョニーはこの直前に、イギリスのタブロイド紙を相手取り、名誉棄損の訴えを起こしていた裁判に負け、元妻アンバー・ハードに暴力を振るったことは、「実質的に事実」という判断が下っていた。ワーナー・ブラザースも正式にジョニーの降板を発表。併せて、公開予定を2022年7月15日に延期することも発表していた。