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山本耕史、『鎌倉殿の13人』北条義時の盟友・三浦義村役に 宮澤エマは大河初出演

エンタメ

<出演者コメント全文>
■山本耕史(三浦義村役)
三浦義村という人物には全く印象はなく、逆にどんな三浦義村を作り上げていくのが良いか、三谷さんの脚本がくるのを楽しみにしています。
いつもそうですが、できるだけ真っ白な状態で台本を読み、そのとき内側で感じたことを大切にしたいと思っています。

■横田栄司(和田義盛役)
三谷さんからいただいたちょっとした“ヒント”によりますと、和田義盛は「気は優しくて力持ち、みんなから愛される西郷さんみたいなまっすぐな男。でも抜けているところがあるイジられキャラ」だそうです。その一方で、歴史上では、北条義時と最後まで張り合うことになる武将。肝を据えて小栗さんに立ち向かっていきたいと思います。

■辻萬長(伊東祐親役)
久々の大河ドラマ、それも僕への当て書きだ。これほどワクワクさせるものはない。伊豆国の大豪族「伊東祐親(いとう・すけちか)」。娘の八重が頼朝とひそかに結ばれたことに激怒し二人の絆を引き裂く激しさ。頼朝憎しと執拗に追い詰める執念の強さ。そして戦いに負け囚(とら)われの身となるが、頼朝による恩赦をあくまで拒否する、その頑(かたく)なさ。さてどう演じるか。

■宮澤エマ(阿波局役)
伊豆の素朴な武家の娘として生まれ育った娘が、鎌倉幕府の政局を揺るがすほどの影響力のある「阿波局(あわのつぼね)」になるには、混沌とした勢力争いの中を生き抜いていく北条家ならではのたくましさがあるのかな、と想像しています。三谷さんには「阿波局の人生を思い切り明るく演じてほしい」と、言われました。長い時間をかけて1人の人物を演じさせていただける喜びを胸に明るく、たくましく生きる阿波局を「歴史上の人物」を超えて愛される様、精いっぱい演じたいと思っています。

■阿南健治(土肥実平役)
土肥実平(どい・さねひら)は、質実剛健で奢侈(しゃし)を好まず、謹厳な暮らしで頼朝から称賛されて、実直に熱く仕えたが、義経との関係で失脚もする。戦では先頭に立ちたがり、いろいろと世話好きで面倒見が良くさまざまな仲裁にも入り、「みんな仲良くしようよ」が口ぐせでの、強い思いの人間である。旧友の時政の息子・義時へも気にかけて、みんな仲良く仲良くと陰ながら見守って助言もしたりして、そんな土肥実平を大いにいろいろと熱く楽しみたいと思います。

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