『映画 えんとつ町のプペル』冒頭3分をノーカット公開 プペル誕生シーンも

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『映画 えんとつ町のプペル』より、女優の芦田愛菜が演じる少年ルビッチのナレーションで始まる冒頭シーンが、約3分間ノーカットで解禁された。
【写真】『映画 えんとつ町のプペル』場面写真
キングコング・西野亮廣原作の絵本をアニメ化する本作は、いつも厚い煙に覆われ、空を知らない「えんとつ町」を舞台に、えんとつ掃除屋の少年ルビッチと、ゴミから生まれたゴミ人間プペルが巻き起こす、“信じる勇気”の物語。アニメーション制作をSTUDIO4℃が手がける。
煙突だらけの「えんとつ町」では、そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。黒い煙に覆われた町の住人は、青い空を知りやしない。輝く星を知りやしない。そんな町に生きる、親を亡くした少年ルビッチのもとに、ハロウィンの夜、ゴミ人間プペルが現れた…。
解禁された映像は、まるで絵本の読み聞かせのように優しい言葉遣いで話すルビッチ役の芦田の声で始まる。どこか懐かしさも感じる映像の中で、ルビッチの父ブルーノが紙芝居で披露するのは、物語の中心となる「黒い煙のその先にある光輝く世界の話」。「これは、夜の街の最後の夜の物語」というナレーションを締めくくる言葉が、これから始まる壮大な冒険物語を予感させる。
本映像には、ゴミ人間プペルの誕生シーンも含まれている。煙に覆われた空に突然現れた光る物体が、えんとつ町にものすごい勢いで落下し、ゴミ山に衝突。その光る物体が巻き起こす竜巻から生まれてきたのが「ゴミ人間」だ。一体なぜプペルは誕生したのか? ルビッチとどのように出会い、そしてえんとつ町にどのような影響を与えるのか? 約3分間という冒頭ノーカットシーンを見るだけでも、本作のクオリティーの高さがうかがえる。
『映画 えんとつ町のプペル』は12月25日より全国公開。