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『熱帯魚』チェン・ユーシュン監督の新作公開 消えた“1日”を巡るラブストーリー

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映画『My Missing Valentine(英題)』場面写真
映画『My Missing Valentine(英題)』場面写真(C)MandarinVision Co, Ltd

 第57回金馬奨(台湾アカデミー賞)で、作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞の最多5部門を受賞したチェン・ユーシュン監督最新作『My Missing Valentine(英題)』が、2021年初夏に公開されることが決定した。

【写真】イラストがかわいい『My Missing Valentine(英題)』インターナショナル版ポスタービジュアル

 90年代台湾映画界において、世界で名を馳せたエドワード・ヤン、ホウ・シャオシェンらとは一線を画す“台湾ニューシネマ”の異端児として出現したチェン・ユーシュン。独特のタッチで瑞々しい青春模様を描いた映画『熱帯魚』(1995)、『ラブ ゴーゴー』(1997)は若い世代から多くの共感を獲得。当時の日本でも熱狂的な人気を誇るが、その2作品を残して映画製作から離れてしまい、しばらくCM業界に活躍の場を移していた。

 そんなユーシュン監督が16年ぶりに映画製作に復帰し、20年前から温めていたという脚本を基にして作り上げた本作は、“消えたバレンタイン”を巡り時間の流れが異なる男女が織りなすファンタジックなラブストーリー。愛すべきはみ出し者たちをユーモアと優しさあふれる眼差しで描いてきたユーシュン監督の原点回帰作であり、第57回金馬奨では見事最多5冠に輝いた渾身の傑作だ。原題は『消失的情人節』。

 郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋もパッとしないアラサー女子。ある日、街中で出会ったハンサムなダンス講師ウェンソンと“七夕バレンタイン”デートの約束をするが、ふと目覚めると翌日で、バレンタインが消えてしまった。果たして、失くした大切な“1日”の記憶を探す旅に出たシャオチーが見つけた真実とは…。

 映画『My Missing Valentine(英題)』は2021年初夏公開。

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